米沢 長南の声なき声


ホームへ戻る


新型肺炎ウイルス禍―どうなって、今は(つづき6)(随時加筆)
2020年10月11日

12月19日、山形県内の新規感染者7人―①上山市の10~40代の女性3人、②鶴岡市の50代男性、③山形市の80代女性―いずれも同居する家族の感染。④クラスターが発生している三川町の病院と酒田市の病院で入院患者各1人。
  18日、山形県内の新規感染者6人―①山形市の30代女性と70代男性、②上山市の50代男性2人、③酒田市の50代男女―いずれも過去に感染判明の同居家族で症状は重くない。
  17日、アメリカの新規感染者70万超。
     国内の新規感染(3211人で)最多更新。東京都の新規感染者(822人)過去最多。
     山形県内の新規感染者6人―①山形市の70代女性(重症、感染経路不明)、30代男性(同市内のクラスターのあったスナック利用客の家族)、②天童市の30代男性と酒田市の50代女性(いずれも天童市内のクラスターのあったスナック利用客や関係者)、③三川町のクラスターのあった病院の職員、④酒田市の50代男性(仕事で首都圏に滞在)。
  16日、国内感染死者(53人)前日に続き最多。重症者(618人)5日連続で過去最多更新。、東京都の新規感染者(678人)過去最多。
     山形県内の新規感染者9人(症状が重い人はいない)―①山形市内でクラスターが起きた介護事業所の利用者80代男性とその同居家族の80代女性、14日に感染公表のあった同事業所利用者の同居家族の60代男性、②天童市の40代男性(クラスター発生スナックの利用客)、③三川町の60代男性(クラスター発生病院の入院患者)、④山辺町の2人(30代女性と小学生女児で、前日感染公表の男子中学生の家族)、⑤その他、山形市1人、東根市1人、いずれも前に感染が判明していた人の同居家族や同僚。
  15日、山形県内の新規感染者16人―①山形市内の介護事業所で70~90代の女性利用者3人と30~70代の女性職員6人(同施設関係の感染者は13人でクラスターに)、他に3人(うち60代の夫婦は感染経路不明)、②天童市の40代男性と大石田町の20代男性、いずれもクラスターが起きたスナックの利用客やその同僚、他に感染経路不明の30代男性、③山辺町の男子中学生(感染経路不明)
  14日、山形県内の新規感染者12人―①山形市5人、②天童市3人(同市内でクラスターが起きた同一スナックのこれまで公表の感染者と同様その利用客とその家族・同僚)、③三川町1人(三川町の1人は同町内の病院の入院患者)、④村山市1人、⑤鶴岡市1人、⑥川西町の70代男性(12日感染公表の山形市の60代男性の同僚)。
  13日、山形県内の新規感染者13人―①山形市5人、②三川町3人、③天童市2人、④酒田市、東根市、村山市各1人
  12日、世界全体の累計感染者数7000万人を超える。
     国内の新規感染者が初の3000人超、東京都621人(最多更新)。
     山形県内の新規感染者22人(最多更新)―①天童市でクラスターが発生したスナックの客や従業員の知人(同市と東根市・村山市・大江町の20~50代の男女)計5人、②酒田市で院内クラスター発生の病院で40~80代の男性4人と職員の同居家族の80代女性、③三川町でクラスターが発生した病院患者の男女2人と20~40代の男性職員3人、③山形市の60代男性(クラスターが発生したスナック利用客の同居家族)と60代女性(10日感染公表のあった上山市の60代女性と同僚)と80代男性(これまでに感染確認のあった居酒屋の客)。
  11日、山形県内の新規感染者7人―①天童市のパブスナック従業員の40代の男女2人、うち1人の知人で尾花沢市の女性、同店の利用客で天童市の2人と東根市の1人(同店でクラスター発生)、②三川町の病院の職員で鶴岡市の20代女性。
  10日、国内の新規感染者(2970人)最多更新。「医療崩壊の瀬戸際」(コロナ感染以外の通常医療との両立困難)。
     山形県内の新規感染者15人(6日と並んで過去最多)―①三川町の病院の入院患者70~90代男女6人と50代女性職員(庄内町在住)1人(同病院内感染は、これまでの公表分と合わせ入院患者9人、職員2人で、クラスター発生と見られる)。②天童市内のパブスナック(前日、既に感染公表のあったスナック)の60代女性経営者と30代女性従業員の2人)、③山形市内のスナック(前々日来クラスタ―発生のあった同じ店)の利用客60代男女2人と店手伝いの50代女性、④山形市の40代男性会社員、上山市の60代女性従業員、東根市の50代女性会社員の3人(いずれも感染経路不明)―①~④いずれも無症状か、重症ではない。
   9日、国内の新規感染者(2810人)・重症者(555人)ともに過去最多。
    山形県内の新規感染者10人―①三川町の病院に入院中の60~90代の男女3人と同病院の職員で鶴岡市の50打女性、②天童市内のスナックの従業員で寒河江市の30代男性(感染経路は不明)、③山形市内60~70代の男女5人。うち男性4人は、前日クラスターが発生したスナックの利用客と感染した経営者の同居家族など。1人(70代男性)は居酒屋の経営者、もう1人(70代女性)は過去の感染者の濃厚接触者。
  8日、国内感染の死者(47人)・重症者(536人)とも過去最多。
   山形県内の新規感染者9人―①山形市:60代女性(スナック経営、過去に感染が公表された50~70代の男女4人が利用しており、クラスターが発生したとみられる)。小学生男児とその家族・親族の計4人(感染経路不明)。70代女性(前日、感染が公表された70代男性の同居家族)。②酒田市:60代男性(同市内の精神科病院に勤務、6日感染が公表された50代女性の同居家族)。50代女性(前日、感染が公表された20代女性の同居家族)。③鶴岡市:50代女性(感染経路は調査中)、①②③の9人とも重症ではない。
 このほか三川町の美容院で入院患者3人の陽性が判明。
  7日、山形県内の新規感染者4人―①酒田市の40代男性(クラスター発生の精神科病院の職員)と20代女性(経路調査中)、②鶴岡市の40代女性(自営業で5日感染公表の女子中学生の同居家族)、③山形市の70代男性(経路調査中)、4人とも重症ではない。
   6日、山形県内新規感染者15人―①酒田市の70~80代男性4人と60~80代女性3人(いずれも前々日来公表の感染者と同じ病院の患者)、30代男性1人と40~50代女性3人(いずれも同病院の職員)、50代女性(同病院関連会社の社員)、②鶴岡市の男子中学生、③山形市の70代男女(いずれも自営業で同居家族)。15人とも重症ではない。
  5日、山形県内の新規感染者6人―①酒田市の50~80代の男女5人(いずれも同市内精神科病院の入院患者で、前日公表の感染者20代男性職員と同一病院。院内でクラスターが発生したと見られる。症状は重くない)、②鶴岡市の女子中学生(1日公表の感染者と同級生で症状なし)
  4日、国内感染の死者(45人)・重症者(505人)ともに過去最多。
   山形県内の新規感染者3人(発表)―①鶴岡市の40代男性会社員(11月末以降に6人の感染が判明した子ども関連の会食に参加)と80代女性、②酒田市の20代男性(市内の精神病院に勤務)、3人はいずれも重症ではない。②の勤務する病院では独自の抗原検査で4人の陽性が判明している。
  3日、山形県内に新規感染者7人(発表)―①鶴岡市の40代女性(30日感染公表の同市40代男性の知人)とその同居家族の10代女子中学生(健康観察中)、②最上町の60代男性(①とともに県農林水産部の職員)とその同居家族の80代女性、③山形市の40代女性(団体職員)、60代男性、いずれもに2日感染公表された男性会社役員の同居家族、70代女性(2日感染公表の男性会社役員の同居家族)。①②③とも重症者なし。
   2日、山形県内の新規感染者4人(発表)―①鶴岡市の20代女性(27日感染公表の20代男性の同居家族)と50代男性(30日公表の同市40代男性の知人)、いずれも既に回復して自宅で健康観察中、②山形市の30代と70代の男性(重症)で職場の同僚、感染経路は不明
  1日、国内の新型コロナ感染による新規死亡者41人で過去最多。
     山形県内の新規感染者3人(公表)―鶴岡市の10代女子2人(小中学生で症状は重くない)と40代女性(無症状)。3人とも30日公表の40代男性感染者の同居家族。
11月30日、山形県内で新規感染者2人―鶴岡市の40代男性と庄内町の30代男性で同じ会社に勤務し、いずれも27日感染が公表された鶴岡市の30代男性の濃厚接触者。
  29日、山形県内で新規感染者11人―酒田市に7人(①50代男性と20代女性はいずれも会社員で、24日同市で感染が確認された同じ会社の同僚。この会社にクラスターが発生したとみられる。②10代未満の女子小学生とその同居家族の60代男性と40代女性、③20代男性会社員で27日同市の60代男性会社役員の家族、④60代女性で28日同市の感染者40代男性の親族)、山形市に3人(20代女性、50代男女、いずれも27日上山市の20代女性の家族)、寒河江市に1人(20代女性、勤め先が隣県)
  28日、国内の新規感染者が最多更新(2685人)、3日連続2500人超。重症者も最多440人。
   酒田市に新規感染者2人―40代と60代の男性(いずれも感染経路不明)、
   鶴岡市に同2人―60代と80代の女性で同居家族(前日発表された20代女性の濃厚接触者)
  27日、庄内地域で新規感染者5人(発表)―酒田市の60代男性会社役員、遊佐町の40代男性自営業者、いずれも感染不明。県外在住で庄内に帰省していた20代女性会社員。鶴岡市の20代と30代の男性会社員、いずれも24日に感染が判明した酒田市の50代男性の同僚。
    上山市の20代女性(週内に、隣県に家族旅行)
    置賜地方に1人―20代女性(県外在住で実家に帰省)、抗原検査で判明
  25日、上山市に新規感染者―50代男性会社員(今月中旬、首都圏にある勤務先の本社から来県した複数の社員と一緒に事務作業をしていたとのこと)
  24日、酒田市に新規感染者―50代男性(症状は重くない)
  22日、国内の新規感染者が5日連続2000人超。
   21日、国内の新規感染者が4日連続最多。7都道府県で最多更新。
     酒田市に新規感染者2人―10代と50代の女性・同居家族(感染経路不明)
     GoToトラベル(観光支援策)見直し―感染拡大地域への新規予約を一時停止、GoToイート(飲食店支援)でプレミアム付き食事券の新規発行一時停止も都道府県知事に検討要請。
  19日、国内の新規感染者が2日連続最多。東京都は初めて500人を超える。
    鶴岡市に新規感染者―30代男性2人(県職員、17日県の漁業試験調査船「最上丸」で宮城県に出張中に宮城県内で感染が判明・入院した40代男性職員と同じ乗組員)、それぞれの同居家族、40代女性と30代女性(市立保育園の職員)、いずれも症状はなし。
    酒田市に新規感染者―40代女性(「最上丸」乗組員で17日宮城県で感染判明した県職員の同居家族)
    山形市に新規感染者2人―①10代男子中学生(18日、感染が公表された50代女性の同居家族)、②40代女性(症状が出る前に2週間の間に県外に出かけていた)。
 18日、国内の新規感染者が初めて2000人を超える。東京都・神奈川県・埼玉県・長野県・静岡県で最多更新。
 17日、感染拡大も中高年世代の割合が増える。
    米沢市に新規感染者―40代男性・会社役員(県外出張から帰って)・軽症。
    山形市に新規感染者―50代女性、中等症。
 14日、国内感染が新たに1731人で、1日当たりの新規感染者が3日連続で過去最多を更新。
     東京都352人で4日連続で300人超。大阪府は285人で2日連続の最多更新、北海道は230人で3日連続200人超。
 13日、山形県内に新規感染者2人(PCR検査で判明)―①県外から村山地域の自動車教習所合宿に来た女子大学生。来県前に知人から感染。②山形市内の未就学女児で、10日に感染が判明した30代男性会社員(6日山形市の感染者の接触者)の同居家族。
白鷹町に新規感染者―50代男性(自営業)―12日の天童市感染者の濃厚接触者で、PCR検査を受け陰性だったが、この日咳などの症状がでたために再検査、陽性と判明。
 12日、山形県内で新規感染者2人―①天童市の60代男性(9日感染公表の女性と同居家族)、②村山市の30代女性、ともに6日感染が確認された山形市の男性の職場同僚。 
 11日、日本医師会の会長「第3波と考えてもいいのではないか」と(見解)。
    北海道・愛知県・大阪府で特に感染者が増えている。東京都では300人を超える。
    増加ペースが速くなり、重症者が200人を超える。
 10日、山形市で新規感染者3人(PCR検査で陽性判明)―2人は30代男性、ともに軽症、1人は20代女性で無症状、(いずれも6日感染が判明した30代男性と一緒に屋内でボランティア活動に参加・会食もしていた)。
 9日、天童市で新規感染者―30代女性(6日感染確認の山形市の男性と同じ会社に勤務)。
     山形市内で新規感染者―小学生男児(6・8日の男女2人の同居家族)、軽症。(男児の通う小学校に「どのクラスか教えろ」「隠しているのか」といった詮索や中傷の電話が複数あったという。)
 8日、山形市内に新規感染者―30代女性(前日の男性の同居家族)、軽症。
 6日、山形市内に新規感染者―30代男性会社員、中等症。県外(沖縄や愛知県)出張先で感染したとみられる
欧米で再び感染爆発
    イタリア(新規感染者が連日3万人前後で春の流行時の約5倍)―ミラノのある北部ロンバルディア州など4州でロックダウンへ―不要不急の外出禁止、大半の小売店が閉鎖、飲食店は店内営業禁止。
  5日、国内の新規感染者1000人超(8月21日以来)。北海道では119人で過去最多(10月に入って増え続けていた。8割近くが札幌市)。
  イギリス―ロンドンのあるイングランド全域で外出制限などロックダウンへ。
  4日、アメリカで新規感染者が初めて10万に。
10月フランス全土で仕事など以外の外出を禁止へ。
 26日、天童市で新たに感染者2人―80代男性(21、22日確認された感染者の家族)と40代女性(同感染者の親族)、22日にPCR検査を受け陰性だったが、症状が出たため再検査を受けたところ陽性と判明。同市内の旅館で役員4人が感染、月末まで臨時休業に。全社員にPCR検査実施、陰性確認。
 25日、フランスでは新規感染者数が5万2千人に達し、過去最多更新、夜間外出禁止区域を拡大。イタリアでも初めて2万人を超え、飲食店の営業時間制限、映画館やスポーチジムが閉鎖。スペインでは再び非常事態宣言、ほとんどの地域で夜間外出禁止。(ヨーロッパ各国は3月~、ロックダウンが行われて、一度は感染拡大が収まったかに見えたが、夏の休暇時期を前に規制が解除、8月以降、感染者数が増加に転じた。)
 24日、世界の1日当たり新規感染者が増加傾向にある中で、ヨーロッパ地域はその半数近くを占め、同地域としては過去最悪を記録。
 23日、世界で1日当たりの新規感染者数が最多更新(約50万6千人)。アメリカでは8万3千人を超えて過去最多。
 22日、厚労省にコロナ対策を助言する専門家組織(アドバイリーボード)が、最近の感染状況を「横ばいから微増傾向」と評価。
    天童市で新たに感染者2人―男子高校生と70代女性で前日判明の同居者。いずれも軽症。
 21日、天童市でコロナ感染者―40代男性、軽症。経路ははっきりしていない。
    スペイン・フランス・イタリアなどヨーロッパ各国で感染対策強化、夜間外出禁止など規制措置。アイルランドでは再び全国にわたって都市のロックダウン。スペインでは自治体間移動制限。
 20日、朝日川柳に「いつの間にか中国超えた感染者」。
 19日、世界で感染者数(累計)4000万人を超え、1日当たりの新規感染者数が初めて40万人を超える。死者は110万人超。
 12日、フランス・イギリス・スペインなどヨーロッパでコロナ感染の第2波が第1波に倍する高さで止まらない勢い。
  9日、米沢市に新規感染者―40代男性会社員、勤務先は県外、3日発症前の2週間に関東地方へ出張したことがあった。
      山形市では60代女性―8日の感染公表された男子学生の同居家族。
  8日、山形市で新規感染者―20代男子大学生(米沢の山大工学部在籍)。県外で陽性が確認された感染者の濃厚接触者。(発熱症状が出た9月29日までの2週間の間に県外に日帰りで複数回出かけていた。)
     有識者で構成する「新型コロナウイルス対応・民間臨時調査会」(委員長・小林喜光・前経済同友会代表幹事)が(1月から7月までの)コロナへの政府の対応を検証する報告書を発表。(*詳細は最後の方に列記)
  7日、トランプ大統領、感染入院して3日目(5日)退院し、ホワイトハウスの執務室で活動開始。ホワイトハウス内でスタッフや関係者34人の集団感染が明らかに。
  5日、WHOがm世界人口の1割(10人に1人)が新型コロナに感染した可能性があるとの見方(推計)を示す。
  2日、トランプ大統領夫妻とも、コロナ感染(検査で陽性)(容態は良好)
  1日、GoToトラベルー除外されていた東京(発着)も追認。外国人入国は観光客などを除き(ビジネスや留学などの目的では)全世界から解禁。
     米沢市内のI医院では、PCR検査が(保険適用外・消費税込み)2万5000 円、抗体検査が 5,500円、陰性証明書が 2,000円。(同医院にはその日、当方ががん検診の精密検査の相談に訪れて目にした貼り紙掲示)。
9月29日、北海道大学医学研究院の豊嶋崇徳教授らの研究グループが、(記者会見で)PCR検査の精度が、従来いわれてきた70%を遥かに上回る約90%であることが明らかになった。約2000の例証で唾液と鼻咽頭スワブの診断制度を比較。いずれも感度は約90%、特異度は両者とも99.9%だった(陰性なのに陽性と判断されてしまう偽陽性はほとんどなかった)と。
  24日、新規感染者数(7月末から全国的に減少傾向)が8月下旬から複数の都道府県で減少が止まったり、増加に転じたりしている(1人の感染者が何人に感染させるかを表す「実効再生産数」も1を下回っていることが多かったのが東京都や大阪府・愛知県で1前後を行き来、全国平均でも1に極めて近い水準に)。
     コロナの影響で解雇や雇止め6万人を超える(厚労省発表)
 20日、ヨーロッパで感染再拡大。
 19日、イベント開催の緩和―これまで感染拡大防止のため観客数や収容率にかかっていた制限(「人数上限5000人」か「収容人数の50%以内」のうち厳しい方に)が、プロ野球やコンサートなど大規模イベント(収容人数1万人超)は50%以内まで、収容人数1万人以下の規模で、観客が声を出すロックやスポーツイベント等は収容人数の50%まで、映画やクラシックコンサート、演劇などは万席も可(上限5000人まで)。当面11月まで。
 10日、専門家組織が、前回の会合での発表と同様、感染者数は7月27~29日以降、全国的に減少が続き、実行再生産数は東京都・大阪府・愛知・福岡・沖縄各県で直近(8月22日時点)は1を下回っている。
 4日、文科省の発表―全国の小中高校と特別支援学校で6~8月、コロナに感染した児童生徒は1166人。校内感染は15%、小中に限ると4%で、学校外に感染が大きく広がった事例もない―1166人のうち症状があったのは556人(48%)。感染経路は、家庭内感染が655人(56%)、学校内感染は180人で、内訳は小学校9人、中学校18人、高校(部活動での集団感染などあり)153人。同じ学校で複数の感染者が確認されたのは68件、うち5人以上確認は18件で部活動関連は9件―文科大臣は「学校は地域の感染を拡大する要因にはなっていない」と。
 2日、専門家組織(厚労省にコロナ対策を助言)が「感染が緩やかに減少」と―7月27~29日以降、8月中旬(お盆前)までの間。実効再生産数(1人の感染者が何人に感染させるか)は東京で1に近い値が強い続き、福岡県や沖縄県で1を上回っている可能性ありと。国立感染症研究所による推計では、致死率が第1波(1月16日から5月まで)より第2波(6月~19日)のほうが6分の1低い0.9%(70歳以上では3分の1低い8.1%)。検査拡大で無症状や軽症の感染者が多く見つかり結果的に致死率が下がった可能性や治療法の改善があると見られる。
8月30日、山形市内に新規感染者―同市立病院で来院者の案内などのボランティアしていた70代男性、24日発熱後も業務、病院は37.5度以上の発熱時には上司への申告を求めているが、男性は「熱中症」と判断し、申告していなかったという。29日に高熱のために救急搬送され、PCR検査で確認、肺炎の症状あり、中等症。
 28日、政府の新型コロナウイルス対策本部が感染流行地域や医療・高齢者施設などでの幅広いPCR検査等の実施を都道府県に要請すると決定(その財政的措置を政府が全面的にとることが課題になる)。
 21日、政府の新型コロナ感染症対策分科会メンバーの押谷・東北大教授が、6月以降の感染再拡大のピークは7月下旬で、それ以��
 19日、「第2波の真っただ中」と感染症学会理事長が見解。
 8日、新規感染者、埼玉・神奈川など過去最多(更新)。国内感染1000人超(5日連続)。
 6日、新規感染者、大阪・千葉・神奈川で最多(更新)。国内感染1000人超(3日連続)。
 5日、新型コロナによる世界の死者70万人を超える。最近は20日前後で10万人増えるペース。
 中国でPCR検査能力、1日で484万件に拡大(5か月で4倍に)。
日本医師会が「PCR等検査体制のさらなる拡大・充実のための緊急提言」を発表―保険適用による検査について、都道府県などとの間での行政検査の委託契約締結がなくても実施可能であることを明確化。患者一部負担金を公費で措置、検体輸送体制の整備、全国各地で検査機器の増設、臨床検査技師の適切な配置など「国は財源を確保したうえでその実現に努めるよう強く要請。
WHO(コロナ専門家による緊急委員会)「流行は長期化」―「1世紀に一度の危機で、影響は数十年間にわたり残るだろう」と。
 3日、コロナ国内感染者・累計4万人を超える―今年1月16日1人→3か月余り後(4月18日)1万人超え→80日後(7月7日)2万人超え→19日後(7月26日)3万人超え→8日後のこの日4万人超え。
 1日、新規感染者が東京都472人、埼玉県74人、千葉県73人、その他計8都県で過去最多更新。全国の新規感染者は4日連続で合計1000人超。
 PCR検査数(7月下旬時点で)1日約1万2千件(過去7日平均)―2ヵ月前(6月初旬)約3千件から比べれば大幅に増えた、だから感染者数も増えた、という向きがあるが、検査を受けた人のうちの陽性者の割合(陽性率)は6月初旬の時点では1.4%(1日に40人)だった、検査数が増えても陽性率がその割合(1.4%のまま)でとどまるならば感染数は170人ほどのなる計算だが、それが(7月29日の時点で1日の感染者は)実際は870人超で7%に上がっている(一般に検査数が増えれば陽性率が下がるものなのに)。だから検査数を増やしたから感染者数がその分増えたというのとは訳が違う。それに、検査数1日1万2千件に増えたといっても、世界のレベルでいえば(PCR検査の人口比での実施数は)157位で、途上国並み。


ホームへ戻る