(3月25日の情報以後、途切れていたが、久々に山新情報が伝えられた。)
5月19日 山形新聞に「本県野党 芳賀氏で最終調整」と―11日舟山現参議院議員と本間共産党県委員長が協議、舟山氏によれば「共産党が独自候補を取り下げ、立民・国民・社民など非自民勢力が推す無所属の芳賀道也氏に一本化で調整中、引き続き協議を進めていく」、「共通政策には安保関連法廃止、9条改憲反対、安倍政権打倒を」と。
同紙面には、この記事の前に全国の野党統一候補について、32の一人区で「27選挙区で一本化」と。そのうち22選挙区で野党統一候補者一本化に大筋合意、5選挙区は既にめどがついていて、調整が残っているのは5選挙区とのこと。22日、山形新聞に「野党 芳賀氏で一本化―県選挙区 構図固まる」と。
―21日、中央の野党5党派 幹事長・書記局長会談で全国32ある一人区について、新たに8選挙区での候補一本化に合意、来週中に党首会談を開き、全ての一人区での一本化をめざすことに同意。山形県選挙区については「芳賀氏に候補一本化すること」に正式合意―舟山議員は「県選挙区における具体的な共闘の方向性を詰めたい」と語り、共通政策(戸別所得補償制度の復活などの農業振興策、安保関連法廃止など)は「詰めの段階」に、「今後、選挙協力のあり方」(協力態勢つくり)を早急に固めるとのこと。
尚、山新21日付けには「県農政連―自民・大沼氏の推薦を決める」との記事―20日県内JAグループの政治運動・県農協政治連盟が全会一致で大沼氏推薦を決めた。同農政連は先月中旬、大沼・芳賀・浜田3候補予定者に農政課題に関する質問状を送って、その回答内容を参考に協議、政権与党の現職議員であることなどから大沼氏の推薦を決めたという。(県農政連は13年の参院選では落選した舟山氏を推薦し、16年参院選では自主投票としていた。)
県内首長も大半が大沼候補推薦を決めている(市長会では尾花沢市長以外の12名、町村長会も)。
23日、朝日(地方版)に「野党側 芳賀氏で一本化―参院選 大沼氏と一騎打ちへ」との見出しで、「共産党は月内にも県内のほかの野党と政策の確認書を交わし、浜田氏の擁立を取り下げる方針。正式に合意されれば、前回舟山氏を当選させた『山形方式』の再現となる。」「芳賀氏は『一本化の協議がまとまったとはいえ、首長の大半が支援する大沼氏は強い・・・』と述べ、表情を引き締めた」と。
同日、朝日新聞には(#政界ファイル欄に)「野党5党派、市民連合との参院選向け共通政策、近く党首会談で合意へ」と―22日立憲民主党など野党5党派の幹事長らが、市民連合の山口二郎・法政大教授らと国会内で意見を交わし、月内に各党党首と市民連合が会談し、共通政策の締結を目指すことを確認した。山口教授は「基本的には市民連合の用意した共通政策で合意するだろう」と。30日(市民連合やまがたの品川氏からのメール情報)朝日と日経新聞の記事から「野党 30人区で候補者一本化 参院選の構図固まる」と―立憲民主党など野党5党派の党首らは29日、会と談し参院選・全国32「一人区」のうち計30選挙区での候補者一本化に合意。残るは鹿児島と宮崎の2選挙区でそれぞれ競合する国民民主と社民を中心に調整を急ぐ。
与党との対決構図はほぼ固まったが、野党の候補者の大多数は新顔。各党の協力態勢づくりや知名度向上が課題。(野党内では「新顔は地域への浸透に時間がかかる。一本化は遅すぎた」との懸念が出ている。)(自民党側は候補者の大部分は現職。)
5党首らは、野党共闘を呼び掛ける「市民連合」(山口二郎教授ら)とも会談、政策要望書(市民連合側が原案を提起)を受け取り(5野党会派が協議して練り上げ)署名(調印)―共通政策
① 安保法制の廃止、立憲主義の回復
②安倍改憲・発議阻止
③沖縄辺野古新基地建設の中止と普天間基地の即時返還
④いまの状況下での原発再稼働は認めず原発ゼロを目指すこと
⑤消費税10%の中止と税制の公平化
その他、計13項目6月1日(市民連合やまがた品川・菅野・菊池お三方のメール情報に各紙の記事紹介)午前、山形市内で県内5野党が、統一候補に決まった芳賀氏と舟山現参院議員の立ち会いの下、市民連合やまがた世話人会メンバーの見守るなか、参院選に際する政策協定の確認書署名式を行い、その後記者会見。(その模様は品川氏が撮影・投稿したYouTubeに)
確認事項―①農林漁業について、家族農業の支援に重点を置き、戸別所得補償制度の復活・法制化と種子法の復活を図ること。
②現行安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を求めるとともに、安倍政権の下での憲法改正に反対すること。
③再生可能エネルギー・省エネルギーの推進をはかり、原子エネルギーに依存しない社会を目指すこと。
④ 10月の消費税率引き上げに反対すること。
⑤安倍政権の打倒をめざし、国政選挙で現与党とその補完勢力を少数に追い込むこと。
以上、5者は参院選山形選挙区において芳賀道也候補予定者の勝利を目指して全力をあげること。
記者会見では芳賀氏が無所属でも「県民党」として国政を「なんとかさんなね!」と決意を表明。
同日午後、川西町のフレンドリー・プラザで「なんとかさんなね!置賜集会・田勢康弘平和講演会」(市民連合やまが・南陽市民の会・高畠町連絡会・川西町民の会・東置賜地区平和センター・米沢地区平和センター主催)が開催。
前半「隠蔽と忖度の政治に決別を!」と題する田勢氏の講演があり、その後で、「芳賀道也を励ます会」―近藤氏(芳賀道也総合選対副本部長)のあいさつ(その中で「一説には」として大沼陣営では「既に安倍首相来県の日程が2日間ほどとられており、小泉進次郎にいたっては4回ぐらい来るのではないかという話もある」と)、浜田氏(共産党公認の立候補を取り下げて芳賀氏に道を譲った)連帯のあいさつ、舟山氏(芳賀道也総合選対本部長)のメッセージ読み上げの後、芳賀氏の立候補決意表明が行われ、最後に、壇上に各政党・団体の代表が芳賀氏を中心に勢ぞろいし、「地方を大切にする政治、人に優しい政治にズームイン!」と気勢を上げた。
芳賀道也氏
ズームイン!
6月5日(ネット情報)市民連合(中央)が3日、「立憲野党統一候補」推薦発表―全国32の一人区のうち統一候補が確定した29選挙区の候補者推薦を発表(残る佐賀・宮崎・鹿児島3選挙区については政党間で協議中のため、情勢を見ながら推薦を決定とのこと)。
その中で山形選挙区の無所属候補の芳賀道也氏も推薦。
4日、NHK山形、5日、朝日やまがた版に「参院選説明会に2陣営が出席」と―県選管は4日、県庁で山形選挙区の立候補予定者に向けた説明会を開き、自民現職の大沼氏と無所属新顔の芳賀氏の2陣営が出席。
県選管の後藤書記長が「政見や主義・主張を積極的に有権者に訴え、公明正大な選挙を行って、県民の信頼と期待に応えて頂きますようお願いします」とあいさつ。
尚、参院選の公示は7月4日、投開票日は同月21日が有力視されている。7日(市民連合やまがた・菅野氏からのメール情報)はが道也事務所が9日開設―山形市城西町4丁目に。
6月30日には午後2時より山形市内・国際ホテルで総決起集会とのこと。8日朝日「全1人区 一本化へ」と―鹿児島選挙区は国民民主と社民党が立候補予定者が競合し、野党間で一本化に合意していない唯一の1人区だったが、このほど社民党側が、国民民主の公認候補予定者を無所属で立候補することなど条件付きで自党公認候補の擁立を見送ることとした。(社民党幹事長は「じくじたる思いはあるが、野党が分裂すると今の政権を利することになる」と)。
これで野党5党派は、全国32の1人区で候補者を一本化するめどがついた、というわけ。12日、朝日やまがた版に「立候補予定者 15日に公開討論会―JC主催、現新2氏が出席予定」と―主催JC(日本青年会議所東北地区山形ブロック協議会)、15日午後6時半から山形ビッグウイングで―自民現職の大沼氏と野党統一候補の芳賀氏が出席、一問一答でそれぞれの政策を述べ、コーディネーターを挟んで討論する予定とのこと。
13日、市民連合やまがたの菊地氏と戸塚法律事務所からのメール情報―①18日、三川町で「芳賀ちゃんと話そう!in三川」、②「市民連合やまがたと芳賀候補との政策協定 調印式」会場は山形市城西町の芳賀選対事務所、③23日、新庄で「芳賀ちゃんと話そう!in新庄」
NHKニュース7―13日、5党派幹事長・書記局長会談で参院選一人区統一候補の一本化、32選挙区すべて確定と発表。18日情報―22日(土)午後3:30、米沢市内・伝国の杜・大会議室で芳賀道也氏の個人演説会。
YouTubeに「はがチャンネル」が開設されているとのこと。芳賀氏が政治を語っているトーク動画。
―検索は Michiya Haga-YouTube で
( 直接開く場合は https://www.youtube.com/channel/UCaMw1z5SuIpZ68BlUOt5Sgg )
23日、YouTubeに上記のものとは別に市民連合やまがた・芳賀道也関連の動画が掲載。
https://www.youtube.com/channel/UC-5PSycFqEp5rfFfo5QUp9w
これに「市民連合やまがたと芳賀道也予定候補との政策協定調印」
「山形地区選対総決起集会」
「はがちゃんと話そう!in新庄」
「 〃 1n三川」
山形駅前での日本共産党街頭演説会
などの模様が撮られている。
30日、はが道也・予定候補の「なんとかさんなね!総決起集会」が山形国際ホテルで、福留・元日テレ・アナウンサー、鹿野道彦・元農水大臣、はが候補の高校時代の同級生らを迎えて開催。 (その模様は https://www.youtube.com/watch?v=4CHE7T7VNts に)
その同級生(ご婦人)の方の話―「演劇部で3年生が卒業した後、男子が一人もいなくなってしまった。そこで芳賀君に『どうしたらいいべ』と訊いてみたら、『なんとかさんなねな』といって、彼が入ってくれた」とのこと。