米沢 長南の声なき声


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野党と市民の共闘にネーミング提案―「市民連合」
2017年08月18日

アベ自民党に替わる「受け皿」には今のところ3つの受け皿が考えられる。
 ①立憲野党(4野党)と市民連合の共闘
 ②「日本ファースト」(小池新党+民進党離党者その他の合流)
 ③非アベ自民党(野田or岸田など)
これらのうち、このところマスメディアでは②の「日本ファースト」が脚光をあびており、あとは③の「ポスト安倍に野田か岸田か」、この二つしか取り上げられず、①の野党・市民共闘の方はいたって影薄であり、ほとんど取り上げられることはない。いったいどうなっているのか?
安倍首相の思惑によっては、支持率回復とともに野党の「受け皿」が整わないうち年内中に解散総選挙、という話もあるが、市民連合としては手遅れにならないように、早急に「受け皿はここにあり、これこそが受け皿だ」としてマスメディアに認められるように、体制を整え、アピールしなければならないのでは。
 それには政策・政権合意が必要だが、その合意点は安保法制の廃止、原発再稼働反対、格差・貧困の是正、アベ改憲反対、それに反戦(自他のどの国にも戦争をさせない)などのことであり、これらの基本点で合意できれば一致結束できる。そしてそれを一つの「受け皿」として分かりやすくメディアを通じて市民にアピール表示するには、ネーミングがあってしかるべきだが、イタリアの「オリーブの木」のような名称ではなくても、市民連合なら、ずばり「市民連合」と呼ぶようにしてもよいのでは。(自公連合に対して、又「日本ファースト」に対して「市民連合」というわけだ。)


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