米沢 長南の声なき声


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東京都の「非核平和都市宣言」に期待
2016年07月26日

 都知事選で鳥越俊太郎氏は非核都市宣言を掲げているが、我が国の首都である東京都にとっては、オリンピックとの兼ね合いで、これこそが今最も求められている最大のアジェンダなのではないだろうか。
 今、世界の諸都市のあちこちでテロや騒乱が起きているが、東京には、次期オリンピックに際してもそのような心配はないと安心して世界から集えるように「平和安全都市」を宣言して然るべき具体策を講じる必要があるのでは。
 東京は、区市町村レベルではそれぞれの議会もしくは自治体が非核平和都市宣言を行っているところが多いが、都としては、平和記念式典で出席者の総意の形で「平和都市宣言」は行っているが、自治体としては、或は議会としても、又「非核都市宣言」は未だ行ってはいないといわれる。
 ならば、今こそ、それ(「非核平和安全都市宣言」)を行って、オリンピックを大過なく無事やり遂げることを目標として、都民と都が国と共に全力をあげて具体策・行動計画に取り組むべきなのではないだろうか。
 5大陸の人種・民族・宗教の異なる如何なる人々をも敵とせず、分け隔てなく歓迎し、競技の祭典を通じて交流し相和する場を提供する、これが来るべき東京オリンピックなのであり、その開催の前後を通じて世界の全ての人々が東京に来て平和を満喫できるように。


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