米沢 長南の声なき声


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日本国憲法を歌う
2016年05月01日

日本国憲法を歌う
 日本国憲法の前文に節を付けて歌っている。シンガーソングライターの北川てつ氏が、前文の(前半は朗読で)後半部分と9条の全文に曲を付けて歌っているが、それをCDで憶えて、日頃から時折口ずさんでいる。最近になって、前文の前半部分にも自分で曲を付けて歌ってみようと試み、色々口ずさんでみたあげく、結局、北川氏の9条の曲をベースにアレンジしてみると、どうにか合わせることができたので、それを歌ってみている。
 歌で憶えると忘れにくく、歌いながらその文句が口ずさめる。格調高く、朗々と歌える素晴らしい憲法ではないかとあらためて感じる。
 この憲法は、日本国民自らの痛切な歴史的反省を踏まえ、諸国家・諸国民相互の関係の世界史的現実を踏まえつつ、崇高な理想を掲げて構想され制定されたもので、人類普遍の原理を含んだ世界史的意義をもつ憲法なんだなと、歌いながら感じ入る。
誰もいない野道を一人、散歩しながら大きな声で歌っているが、この歌を子や孫たちに伝えられたらいいなと、つくづく思う。
 ♪日本国民は・・・吾らと吾らの子孫のために、諸国民との協和による成果と、我が国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する・・・♪ 


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