米沢 長南の声なき声


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2015年05月04日

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                                        桃の木
5月のつぶやき
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●テレビ・新聞、総理大臣、「中国!」「北朝鮮!」、「安全保障環境が厳しくなった、厳しくなった!」、「抑止力!抑止力!」「だから日米同盟の強化も、辺野古の基地建設も、安保法制の整備も必要!」、「そうだ!そうなんだ!」・・・・ああ単純!なんでそうなるの?
 女房いわく、「中国が、なんで日本さ戦争しかげでこんなねごんだ。あがな無人島(尖閣)の海の縄張り取りだくてが。そごまでバガだど思ってんなだべが」・・・・んだな、かって日本がアジア・太平洋で無謀な戦争を起こしたあの二の舞を「まさか中国が」・・・・いや、やりかねないのは日本のほうだと中国は思ってんなだがも。しかし、「まさか日本が」と思いたい。いずれにしろ「第2次日中戦争」なんてあり得る?。
 問題は両者(日中)のいがみ合い・ケンカを煽る向きがナショナリスト・政治家・メディア・その他にもあることだ。それに乗って両国とも構え、軍備増強(軍事同盟強化・軍事法整備も)。それが危険なのは偶発的(意図せざる)軍事衝突から戦争が起きしてしまうことだろう。だから煽りには乗らず、構えず、日米同盟強化・軍事法整備(新ガイドラインとか安保法整備)など控えたほうがいいんだ。
●孫に(学童野球に入った楽天フアン。ウルトラマンやガンダムが戦うビデオを毎日のように見ている)に、「自衛隊員になったら、世界のあちこちの戦争さ行ってこられっつぉ」と言ってみた。「野球は?」というので、「そういえば昔、ジャイアンツに沢村というすごいピッチャーがいたけど、戦争さ行って戦死して、二度と野球さんねで終わった」「ふ~ん」
●ワードに打ち込んだ英単集(憲法の英文単語も)を印刷してファイルに綴じて2冊、受験生の孫に渡してやった。活用してくれるかどうか・・・・「よかったらどうぞ」というもので、期待はしていない。所詮、当方の自己満足
●軍事評論家の前田哲男氏、曰く「安倍政権の対米従属―『戦争立法』により日本を米戦略にいやおうなく組み込ませ、自衛隊を海外戦争にむけ解き放つ―姿勢こそ、ことばの正しい意味で『売国』というべきではないか」と。やっぱりな
●昼過ぎ、女房は畑から未だ帰ってこない。やむなく自分で飯をと、茶碗を(前に間違えたので)確かめ、オレンジ色の方ではなく、青い方を選んで、それに盛って食べていた。そこへ女房が帰ってきて曰く、「この茶碗、私なだ。なんで忘れんなや」「ん?お前の勘違いでねなが?・・・・だったら、今度から、青い方のこの茶碗ば俺なにすんべや」「そんな訳あっか!その茶碗の方が小さいなだがら。たく、もお」「・・・・」
●♪花は 花は 花は咲く・・・・・♪ いい季節だなや
●安倍首相の米国議会での英語演説が朝日新聞には英文が訳文とともに載っていたので、(日頃からワードに打ち込んでいる英単語集に加えようと)単語をピックアップしながら読んだ。
向こう(アメリカ議会)で議員たちの受けを狙って、祖父である岸元首相とともにアメリカを持ち上げ、アメリカ人を喜ばせる内容と言葉を盛り込んでペラペラ。拍手をもらってしたり顔。
 しかし、どうも軽い。日本人をも含めて諸国民の中には「何を言ってんだか」「よくもまあ」「とんでもね」とnegativeに受けとめている向きも少なくないだろうな。 "an alliance of hope" (希望の盟)というが"unshakable subordinate alliance"(不動の従属的同盟)だろう



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