米沢 長南の声なき声


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2015年01月03日

1月のつぶやき                                 6976     
●人家のない、人通りのない街道を吹雪をついて散歩。山も家並も何も見えず、ビュービュー風に身を煽られながら、鼻水を拭い拭い、声を張り上げる。♪われらの思いは それはただ一つ なつかしき祖国 とわに栄えよ 雪や風 星も飛べば わが心は 早遠き地に♪(「心騒ぐ青春の歌」)・・・・日露戦争の日本兵とロシア兵、八甲田山の雪中行軍の気分 
●「花は咲く」―大震災以来ずうっと耳にしてきた歌だが、NHKの「スタパ」でオペラ歌手の錦織が歌ったのを聴いた。よし!とその気になって、ネットで歌詞を調べ、動画で聴き憶えいつもの人通りのない雪道の散歩で唄ってきた。
 ♪真っ白な 雪道を・・・・花は 花は 花は咲く 私は何を残しただろう♪ 
●カラオケに行くかと誘われた。広めのボックスの中で、一人は朝ドラ「マッサン」の「麦の唄」、一人は♪ありのままで・・・・♪、一人は♪・・・・ウルトラソウル♪、一人は♪・・・・タロー タロー タロー ウルトラマンタロー♪と歌った。当方は「クスノキ」、500円で一曲・・・・タカ!
●雪降る雪原を貫く街道を数日ぶりに散歩。歌は福山の歌の「クスノキ」。♪我が魂は この土に根差し・・・・・我が魂は 奪われはしない この身折られど この身焼かれども 涼風も 爆風も 五月雨も 黒い雨も ただ浴びて・・・・・葉音で歌う 命の叫びを♪  よ~し!憶えた、歌えた。長崎で被爆して生き残った楠木を歌った、福山の作詞・作曲の歌だ。紅白で歌っていた。
●年始に出かけた。日頃は家にこもり、外出は人通りのない野道を散歩するだけで、家族以外の人々の顔はテレビで見るだけ。久々に訪ねた親族とは話しを交わしてきたが、往き帰りの電車の車中、久々に人々の顔を直に見た。真向いの長椅子に黙って並んでいる面々。10人中5人はスマフォに目をやっていた。彼らの顔を眺めながら、それぞれ、いったい何を考え、何を見ているのだろう、なんて思ったりした。
                       ●紅白の歌では福山の「クスノキ」がえがったな。よし!この歌おぼえよう。サザン・オールスターズの「ピース&ハイライト」 もえがった。よし!雪の野道で、これ唄ってこようっと。 ♪なにげなく見たニュースで お隣の人が怒ってた ・・・・・都合のいい解釈で 争いを仕掛けて 裸の王様が牛耳る世はインセンス(狂気) 20世紀で 懲りたはずでしょう くすぶる火種が 燃え上がる~だけ♪                                     



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