米沢 長南の声なき声


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2014年11月18日

12月のつぶやき                                              9880
●雪原の一本道を「完全武装」(頭巾・襟巻・フード・オーバーコート・オーバーズボンに長靴)で散歩。
 ♪我らの思いは それはただ一つ なつかしき・・・・雪や風 星も飛べば我が心は早遠き地に♪
●「キム・ジョンウン暗殺映画にサイバー攻撃」なるニュース―女房のつぶやき「オバマ大統領暗殺の映画がつくらったら、どうなるんだべ」・・・・ん?表現の自由?ヘイトスピーチも表現の自由?
 朝日は川柳にだけ一句「コメディーといえど暗殺されたくない」というのがあったが・・・・・・
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●選挙は予想通りの結果だ。戦後最低の投票率(有権者で半分近くが棄権)で自民党が「圧勝」(とマスコミは書き立てている)、改憲派議席が裕に3分の2を上回る(80%以上)。かくて「改憲へまっしぐら」の体制が整うことになったわけだ。ああ、憲法を守る外堀が埋められていく。内堀は国民投票―この国民投票で憲法を死守できるのだろうか。国民は、国民は・・・・ああ、まな子・孫たちの憲法よ、9条よ
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●18日、雪―米沢市、平年の7倍(TVニュース)。たいへんだ!道付け雪踏み。車にはスコップを常備しなくては。散歩どころではなくなった!
 一句「アベソーリ 冬将軍とも居座り続け」―冬の時代到来か
●雪の中、久々の散歩―たそがれ時、長靴にオーバーコートのフードをかぶって雪原の街道を―♪冬がきたぞと 海鳥鳴けば 北は雪国 吹雪の夜の 沖に霧笛が呼びかける 呼びかける♪(「喜びも悲しみも幾年月」)
 家並にさしかかると、向こうから選挙カー。「消費税の増税はやめさせます!原発の再稼働はやめさせます!・・・・・」。手を振ってすれ違うと、「ありがとうがざいます!」と。
 家に着いて風呂に入ると窓外から別の候補の選挙カーがけたたましく連呼。○○せーな(つぶやき)
●朝日川柳から3句
 「あのときも内緒だった真珠湾」(特定秘密法施行)
 「この選挙平和憲法冬の陣」(落城瀬戸際)
 「棄権者が日本の未来を決定し」(白紙委任)
  ♪あ~あ 仰げばわびし国会議事堂♪(三橋美智也の歌「古城」)だな              
●今日も雪。田んぼ道は雪で覆われ、歌の散歩も当分ままならず、声は元(かすれ声)に戻ってしまうな
●選挙―おれおれ詐欺のように、だまされてなるものか! だめなものは「だめよ!だめだめ!」でいかなくちゃ
●名言―「政治の役割は二つ。国民を飢えさせないことと戦争しないこと(そうだ、それに尽きる)。・・・・弾(一票と解する)はまだ残ってるがよ!」―菅原文太
  「投票をやめるか、人間をやめるか」(ぐらいに重い一票)―姜尚中(サンデーモーニングでの発言)
 そうだ、俺もそう思う・・・・よ~し!
●雪こんこん いきなりドカッと冬が来た。
●選挙か・・・・・怒りの一票だな
 アベノミクスなんて・・・・こちとらには恩恵もなにもあったもんでね!
 やることなすこと、「悪い方向へ悪い方向へ」だ!
 マスコミは偏っていると当方が言う。首相も同じことを言っている。当方が言ってるのは「政権党や現有議席数の多い党に発言回数と時間が偏っており、世論調査では反対や否定のほうが多いのに、街頭インタビューは賛否均等に取り上げている」ということ。それに対して首相が言ってるのは、逆で、野党や少数意見に必要以上に発言回数・時間・街頭インタビューが割かれているというもの。朝日川柳には「中央にアベ様が立つ中立性」と―つまり安倍首相は中立で、アベ自民党に不利だと「偏っている」と言うわけだ。
  二大政党とか第3極なんていわれたが、肝心のところでは根本的な違いはなく、中途半端であっちに寄りこっちに寄りで離合集散・雲散霧消。サンデーモーニングで幸田さんは「無くてもいい党は淘汰されていく」と言っていたが、なるほど。それじゃ「なくてはならない党」は?



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