米沢 長南の声なき声


ホームへ戻る


2014年07月01日

CIMG5024.JPG
7月のつぶやき (上に加筆)
                                     6403
●このところ付け加わった散歩歌「泳げタイヤキ君」♪毎日毎日 僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になっちゃうよ・・・時々サメにイジメられるけど そんなときゃ そうさ逃げるのさ・・・♪
●爺々はブログにつぶやき、婆々はノートに口説き。孫よ、お前も書くがいい。辛いこと、ムカついたこと、ママやパパに話せないこと、人に言えないこと、書き付ければいいんだ。気がまぎれるから、といって、そこらにあった使ってないノートを渡してやった。
●ブログ(H・P開設)10年になるが、聴き流し英会話「スピード・ランディング」も10年になる。聴き流すだけでは覚えらず、英文と単語を書き、最近ではパソコンのワードに単語をアルファベット順に打ち直している。女房からは「何をやってんだが」と口説かれる。「継続は力なり」だ、とはいうものの、よく覚えられないし、なんの役にもたたないし、なんの力にもならない。いいんだ、それで。ボケ防止と自己満足、それが老いたる者の生きがいなんだから。
 ”Boys, be ambitious!” “government of the people,by the people,for the people” ”RENUNCIATION OF WAR”(戦争放棄)
 「アンダー・コントロール」とかアベノ英語には騙されないように、9条 ”Japanese people forever renounce war”の真義を世界の市民に伝えられるようにしなきゃなあ、孫どもよ!
●このホームページも今月で10周年。
 退職して2年目に『半生記と論考』と銘打って文集(在職中から書きしたためた幾つかの論考に自分史を加えて、ワープロを打って一冊に製本。職場の同僚や卒業生・友人・親戚に配った)を出し、その後パソコンを買ってこのH・Pを開いて書きこみ始めた。
 こうして、それを生きた証として残したつもりにしているわけだ。
 極くわずかの人からしか読んでもらえてない。女房いわく、「そんなの当たりまえだ。みんな自分の事で精一杯なんだから。こんな人の道楽みたいなものに付き合ってる暇はないんだよ」。そりゃそうだ。この自己満足、後いつまで続くことやら。
●やはりNHKはおかしい。集団的自衛権問題。ニュースウオッチ9など主役は安倍首相・高村副総裁。脇役に公明党の山口・北川ら与党の面々で、取り上げられるのはほとんどが彼らの言い分。野党とりわけ共産・社民など真っ向からの反対意見はほとんど取り上げられず存在感が全くないかのよう。公明党が自民党暴走のブレーキ役としていかにも頑張っているかのように錯覚させている。それに民放では取り上げている官邸前の大規模反対デモも取り上げなかったり。NHKと読売・産経などまるで政府の広報機関か御用新聞だ。みんなそのイメージに感化されるわけだ。
●このところ、このブログの「評論」も「投稿」も専ら「集団的自衛権問題」。朝から晩まで、それしか考えていないかのようだ。いい御身分?もっと考えること、やることがないのかって?仕事もカネも何もないし、女房は畑・山菜取り・子守り・ご飯出しと色々あっても、この俺にはどうも・・・。
 それにつけても腹が立つ「解釈改憲・閣議決定」。
 そんなに中国と北朝鮮がおっかないのだろうか。侵略戦争や植民地支配でさんざんな目に合わせ(それを正当化する靖国神社に参拝しておきながら)その復讐を恐れてでもいるのか。尖閣を奪われるのがそんなに心配なんだろうか。そんなに強い日本(米軍など他国軍をも守れる自衛隊の戦力)を見せつけたいのだろうか。
 国民の命を、そしてアジアの平和を中国・北朝鮮などの「ならず者国家」から守らなければと本当に思っているのだろうか。
 うちの子や孫どもが心配でしかたない。それはそれらの「ならず者国家」からいじめられ、拉致されるのが心配だからではなく、不戦平和憲法をかえりみない自国政府から戦争に駆り立てられるのが心配でしかたないのだ。
 作家の森村誠一は朝日の「声」(投稿欄)に安倍政権が「急いで9条を葬ろうとしている魂胆」として「祖父の岸信介元首相から引き継いだ改憲への私的執念」「歴代内閣ができなかった解釈改憲をやって歴史に名を残すという野心」をあげているが、当方にもそう思えるからだ。
 そのニュースをちらっと見た小学生の孫「何のことや?」(父親)「憲法のこと」、(母親)「戦争のことや」、幼稚園の孫「じーじが憲法の歌を唄わないからだごで!」・・・・「んだな」。


ホームへ戻る