米沢 長南の声なき声


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2014年06月05日

6月のつぶやき

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●都議会での自民党議員のヤジ。中学生の孫に語って聞かせた。長崎に修学旅行に来た横浜のある公立中学校の生徒が被爆者語り部ガイドに対して「死に損ないのくそじじい」とヤジった話。当方がかつて在職中引率した修学旅行中、薬師寺でたまたま一緒になってお坊さんの説明を聴いていた他校の生徒がお坊さんから「どこから来たの?」と訊かれて「水俣から」と答えた、その脇で我が校の一人がすかさず「ええ?うつる~!」と。
 人様の心を深く傷つけるヤジ、ましてや公人たる自民党議員のこのようなヤジは決して許されるものではないのだ、と。
●新聞に載っていた投稿二つ(抜粋)
 東京都の一高校生の投稿「寮の共有テレビで集団的自衛権絡みのニュースにチャンネルを合わせると、「難しい」「つまらない」といった理由でバラエティー番組に切り替えられることが多々ある。政治の話を同級生に持ち出しても拒絶される。私の周りには自衛隊志望の人も多いが、関係がないはずはないその人たちすら集団的自衛権について知らない人がいるから驚きだ。……学校がこの問題について考える場を設けたり、メディアがさらにかみ砕いた解説をしたりする必要がある。…国民投票法改正によって投票年齢が18歳に引き下げられ、高校生にとっても政治が身近になった。」
 北海道の68歳男性「朝にニュースを見ようとしたら、W杯の試合中継・・・。まるでメディアがW杯に乗っ取られたかのようだ。…国内でじわりと進行している日本国憲法のなし崩し的変質の動きに、いても立ってもいられない気持ち・・・。日本全体がW杯にうつつを抜かしていていいのか。W杯や五輪を楽しめるのも、戦争や貧困がない平和があってこそではないか。…スポーツは勝てないときもあるからこそ、スポーツだ。しかし、日本国憲法と立憲主義は絶対に譲るわけにはいかない。これらは先の大戦での310万人もの死者が残してくれた、かけがえのない遺産だからだ。」
 それにしても、コートジボアールのドログバ選手(自国の内戦を止めた国民的英雄)はアッパレ!日本人サポーター(ゴミ拾い)もアッパレ!世界から(中国人からさえも)称賛されているというか、うらやましがられているらしい。
●人々(中高年・若者)の意識・興味・関心・話題
          目先の実利―アベノミクス
          サッカーW杯―戦争に熱狂するよりはマシか
          中国・北朝鮮問題(反感・脅威感)
  マスコミ(テレビ・新聞・週刊紙)のニュース・話題の取り上げ方
     こ・こ・ろ・ざ・し(憲法・9条などに関する志)―どうもないんだな
    いや、「美しい日本」「強い日本を取り戻す」「戦後レジームからの脱却」「改憲」というアベノアンビションがある。そして庶民はそれに引きずられてるんだ。
 理想主義か現実主義か、9条平和主義かアベ流「積極的平和主義」(軍事的平和主義)か
      え?夢想・妄想?絵空事?こっちの方が?アベの方が?どっち?
  ♪絵空事かな お伽噺かな 互いの幸せ 願うことなど♪(桑田佳祐)
●♪都合のいい解釈で 争いを仕掛けて 裸の王様が牛耳る世はINSANE(狂喜)20世紀で懲りたはずでしょ くすぶる火種が燃え上がるだけ・・・・♪(サザン・オールスターズ桑田佳祐の「ピース&ハイライト」の歌詞)
●谷村新司のコンサート(9月当地で開催)のチラシが回覧板に挟まって回ってきたので、チケットを買いに行って「未だありますか」と訊いたら、受付の女性職員が「はい、ありますよ・・・谷村さんのようないい声ですね」と。「いやいや」とは言ったものの心でつぶやいた(やっぱりそうか?)。
●バラが咲いた バラが咲いた 真っ赤なバラが・・・・・米沢一のバラ?(市長は3期目だが、初めて当選する前、我が家の軒先を訪れて曰く、「市内全戸を回って歩いて来ましたけど、ここのが一番ですね」と)。ん~ いい香りだな
●田植えが終わって田んぼには、もう誰もいない。そこで思いっきりウォーキング・ワンマンショー♪ワーレも行く 心の命ずるままに ワーレも行く (バタバタバタ!)ん?(カルガモとアオサギ)さらば スバルよ~♪
●田植えはほとんど終わったようだ。このところ30度以上の真夏日が数日続いている。半袖シャツとステテコに切り替え、箪笥の引き出しの中を冬ものから夏物に入れ替えた。今年は冷夏だというが。


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