米沢 長南の声なき声


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1月のつぶやき(随時、下に加筆)
2014年01月01日

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ワインはスペイン産で一本528円、晩酌はこの小コップに一杯だけ。新聞読み、テレビ見、ブログつくり、それに歌の散歩、今年もこれで行こう。
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♪わ~れは行く 心の命ずるま~まに わ~れは行く さらば 昴よ♪(ああ、自己満足した)
●やや吹雪ぎみ(小雪が横なぐりに)、フードをかぶって重い長靴で散歩。♪冬が来たぞと海鳥啼けば 北は雪国 吹雪の夜の・・・・♪(「喜びも悲しみも幾歳月」)
●NHKで漫画家やなせたかし特集をやっていたのを、たまたま見た。そこで「アンパンマン」の歌の謂われを改めて知った。その歌詞をインタネットで調べて書き写した。
 今日は正月も7日目にして初めての快晴、雪原・雪山の上に太陽が燦々。散歩の歌はアンパンマンの歌。
 ♪何のために生まれて 何をして生きるのか・・・・・・♪
 メモした歌詞を見ながら口ずさんで、覚えながら歩いてきた。帰ってきてその歌詞をサインペンで清書し、棚に張り付けた。が孫どもに反応はない。(やはり自己満足)
●「アンパンマンの歌」は3番目まで、「喜びも悲しみも幾歳月」は4番目まで、カンニングペーパーを見ないで唄えるようになった。ただひたすら認知症に抗して。
 ♪星を数えて 波の音聴いて 共に過ごした 幾歳月の 喜び悲しみ 目に浮かぶ 目に浮かぶ♪
 人通りも人家もない雪道を 歌いながら ふと思い浮かんだ女房の顔
 そういえば(家に帰ってきて風呂に入りながら思い浮かんだ)亡き父が詠んだ歌
              「月よみの真白にさやぎ吹く野分き 新田原に馬のいななく」
              「朝な朝な妻が水汲む井戸の辺に 藁ぐつ履きて雪踏む吾は」
●ニュースはプロ・サッカーの本田選手のことで持ちきり。すごいなと思ったのは、彼が小3の時、学校の文集に、夢は「セリエAで10番をもらうことだ」と書いていたこと。そしてそれを実現させたことだ。それに記者会見での英語の受け答えも。
 一方、某紙のコラムに上中別府チエというお婆さんのことが出ていた。戦争時代を生き、小学校しか出ておらず、夫を亡くして2年後76歳で「英語を学びたい」と「一念発起」、夜間中学に入って定時制高校に入り、83歳で野球部に入部して「県大会で一度だけレフトを守り、決勝では伝令も務めた」。そして今春卒業を迎えるという。このような夢の追い方もあるんだな、と孫に語ってきかせた。
 陸前高田では津波でいなくなった娘の修学旅行のスナップ写真を父親が写真屋に頼んで着物の晴れ着姿に加工してもらった写真を、成人式に臨む同級生に託した、というニュースもあった。失われた夢もあるんだな。
 当方が居間で座っている後ろの壁に貼っている紙には「目標(夢)←チャレンジ・努力」と書いてある。アンパンマンの歌詞も張り付けたが、それには「何のために生まれて、何をして生きるのか」「何をして喜ぶ」「生きる喜び」「忘れないで夢を」「いけ みんなの夢守るため」と。(なあ、孫どもよ!)
●何のために生まれたかは問わない。生きるべくして生まれたのだから生きるしかないのだ(それが生物本能なんだから)。とにかく生きる。
 問題は生きるために何をするかだ。それ(生きるために必要なもの)は、食べ、身体・健康を維持し、学び、言葉を交わし、助け合って働く(生活の糧を得る)ことを含めて生活目標(それを果たすことによって生きがいが得られる長期目標・「夢」・「志」と短期目標・日課)をもって取り組むことだろう。目標をうまく果たせれば喜び・生きがいが得られる。うまく果たせず落胆・悲しみに打ちひしがれることもあるが、それが目標を立て直して再チャレンジする(意欲がかきたてられ)活力ともなる(その意欲・活力を失ったらお終い)。
 生まれたからには、とにかく何かをして生きることだ(ラジオ体操でも、散歩でも、歌でも、英語でも、新聞・テレビでも、たまに革新懇話会や友人と飲み会・小旅行でも、ブログで「声なき声」でも、投稿でも、グラス一杯の安ワイン晩酌でも)。
●そういえば、当方もこの歳で英語を毎日短時間だが(「スピード・ランニング」のCD一式16枚を買っていて、それを聴きながら、繰り返し繰り返し、もう10年にもなるが「聴き流し」だけでは覚えきれず、今は書きながら)やっている。何のために?趣味・自己満足。ささやかでも、それで生きがいを得て生きられている。それでいいんじゃないの。
●かく言う当方の夢はなんだろう?
 現行憲法を死守し生かし続けること。その下で、孫どもがそれぞれの夢に向かって取組み、うまくいけば喜び、失敗すれば落ち込み悲しむだろうが気持ちを切り替えて新たな夢に向かって再チャレンジすればいいし、とにかく夢に向かって生きていくことだ。そうだ、みんなの夢を守るアンパンマンが我が夢か。
 解釈改憲であれ明文改憲であれ改憲を推進・支持する勢力と闘うアンパンマンになる、それが我が夢―なあ、孫どもよ!(笑うな!女房)
●名護市長選は新基地建設反対派が勝った。負けたら終わり―日米同盟権力とカネのまえに屈従する情けない結果―と思っていたが、そうではなかった。沖縄人・名護市民の大半はまともだった、ということだ。
●録音機(ラジカセ)を買ってきて、「憲法の歌」を唄って吹き込んで孫に聴かせた。♪日本国民は恒久の 平和を 念願し・・・・♪「ジジ(爺)の生前の声」が残ることになるわけだ。
 孫にも唄わせて吹き込ませた。♪きどうせんし ガンダム ガンダム♪(拍手)「よ~し!上手 上手!」
●NHK新会長(籾井氏)、やっぱり百田氏ら経営委員たちとともに首相と同じ考え。就任会見で従軍慰安婦や強制連行の問題について、首相と同じことを言った。同じ歴史認識なんだ。しかも「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」という。NHKは首相寄り(右寄り)の放送局になるわけだ。
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