米沢 長南の声なき声


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12月のつぶやき(上に加筆)
2013年12月01日

●天気になったので、いつもの郊外散歩。ところが農道は轍が雪で埋まっていて、もはや通れるなくなっていた。普通道路を、車は1~2台行き交うも、人家も人影もない区間を歌いながら歩いた。ふと雪原の方に目をやると白い鳥が二羽飛んできた。鷺かと思いきや白鳥。立ち止まって歌を中断。頭上を通り過ぎ彼方へ飛び去って行くのを目で追いかけた。見えなくなってまた歌い歩き出した。♪ららららーららららー・・・・・いつか会える きっと会える さよならは 愛の 言葉さー♪(尾崎紀世彦の「さよならをもう一度」)
●結婚式
 新郎・新婦それぞれへの祝辞、同僚・友人たち多くの皆さんが参画して制作した双方のDVDと余興は、いずれも心がこもった素晴らしい盛り上がりようだった。感謝・感激!
 当方、挨拶の中で二人に「毎日毎時間やることは、世のため人のため、互いの相方のために、『自己満足』というと語弊がありますが、それで『生きがい』が得られるんだと前向き肯定的に取り組んで精一杯生きていってほしい」と。
 人のやることは、何事も(「世のため人のため」と言っても)煎じ詰めれば自己満足ため。達成すれば満足感が得られるし、最終結果的には達成はできなくとも一日一日・一時間一時間、取り組んでいる過程で「今日この時間、自分はやったし、やっているぞ」と自己満足する、それが生きがいとなるのだ。
 そういう意味では、「自己満足こそが生きる原動力であり、それ無しには生きる意欲が無くなるもの」。
 それから、世のため人のためであれ、自分のためであれ、誰のためであれ、人を害せず不快にするものでない限り、人は「バカになって」(ということは一生懸命・一心不乱・無心になって)やれてこそ人を感動させられ、そういう自己満足ほど満足感が深いんだな。
 それにつけても、いい結婚式だったな・・・・・・
●昼のテレビ・ニュースで「一票格差で“憲法”違反判決」。
その「ケンポウ」という言葉を耳にした孫(幼稚園児)が「ジイジ、ケンポウの歌うたって」とリクエスト。「ご飯を食べ終わったらな」と言って、その後でCD(きたがわてつの「憲法の歌」)をかけて、その中に入っている伴奏(カラオケ)で唄ってやった。キイが高く、拍子がちょっとずれるが、声はまずまずだな
●散歩道―長靴を履いて唄いながら。
 ♪こうとしか 生きようのない 人生がある せめて 消えない 轍を 残そうか♪(「遥かな轍」)
 ♪遠い 遠い 遥かな道を 冬の 嵐が 吹いてるが・・・・・・・♪(「銀色の道」)
 ♪日本国民は恒久の 平和を念願し・・・・・・・・・・♪(「憲法の歌」)
 ここでは、伸び伸び唄えるな
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●雪が積もった。田んぼ道の歌の散歩はしばらくお預けだ。冬はやんだな・・・・・いや、もっと積もったらウルトラマンの雪像制作に挑戦しようか。そうだ、もっと積もれ!
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 鉛色の空の下を田んぼ道を歌いながら散歩。♪どこかで だ~れかが お前を待っていてくれる・・・・・風の中でも待っている♪(「木枯紋次郎」の主題歌で上条恒彦の歌) ♪OK corral OK corral・・・♪(「OK牧場の決闘」の主題歌でフランキーレインの歌)
 衰えを知らないかのようなポール・マッカートニー(71歳)、北島三郎(77歳)にも負けちゃいられね
●6日深夜、秘密保護法強行可決、翌朝、首相いわく 「朝、目が覚めたら公邸の周りが静かだったので、嵐が過ぎ去った感じがした」。
 こちとら国民には、これから冬の嵐が吹きすさぶことになるのか。あ~あ!
●秘密保護法―「罪作り」法
 秘密を指定しては次々それに引っかけてしょっぴくか、しょっぴくぞと脅す。
 公務員・自衛隊員・ジャーナリスト・一般市民も何かかにかに引っかかってしまう―罠にはめられ、陥れられることになる。NHK土曜ドラマの『太陽の罠』みたいな(企業サスペンスドラマだが、電機メーカーのシステムエンジニアの一青年が罠にはまりこむ)。
 自民党幹事長がつぶやいた「デモの絶叫戦術はテロ行為と同然だ」、それは彼らの本音。これでデモの参加者はみんな引っかけられてしまうんだ。ああ、恐ろしや。
 誰もいない田んぼに行って叫んでくるしかないのか。
●カレンダーをめくった。ああ、最後の月が来たか。
 散歩―空はどんより、田んぼ道、歌は木枯紋次郎の歌(「だれかが風の中で」)、あとはいつもの「愛しき日々」「遥かな轍」「ピース&ハイライト」「銀色の道」「仕事の歌」「風」(はしだのりひこの歌)「イチゴ白書」もう一つ尾崎紀代彦の「さよならをもう一度」は歌詞の二番目を覚えておらず、帰ってきてネットで調べた(こだわったのは夕べ見た夢の中で実に上手く歌えていたからだ)。
 
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9日11



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