米沢 長南の声なき声


ホームへ戻る


11月のつぶやき
2013年11月01日

●女房が畑から獲ってきた白菜を一個台所に運び入れた、その葉っぱの間から、孫が小さなトンボを見つけた。イトトンボだという。白菜の葉っぱを一枚ちぎって皿にあげ、ざるをかぶせて一晩飼って、当方が写真を撮ったが、翌日天気がよかったので孫は放してやったという。
●この間、女房と一緒に当方が運転して、ある集いに出かけた。駐車場で、どこに止めるか、あっちか、こっちか、助手席から「こっちでなく、そっちだってば、何をもたもた、アタマわるいもんだな」・・・・・「やかましい!」終に爆発。車から出て、公衆の面前で大声で怒鳴りつけた。
 昨日見たニュース(NHK)の中で、たまたま「怒りっぽい人は心臓病の再発率が、怒りっぽくない人の半分も少ない」とのこと。「ストレス発散の効果なのだろう」ということだった。女房「なるほどな」・・・・
 但し、怒りをぶっつける肝心の相手は女房ではないということだけは確かなはずなんだが。
●秘密保護法―衆院可決 女房つぶやく、「世の中 悪くなる一方」。嫌な時代がまた訪れるのか・・・・安倍自民党を大勝ちさせたおかげで、こういうことになる!これからまだある。なんということだ!
●ウイルス性胃腸炎―幼稚園児の孫から始まって親・兄弟が次々ダウン、あげくにこっちにきた。おう吐と下痢、二日絶食、どうやら治まってご飯と晩酌にありつけるようになった。やれやれ・・・・
●怒り―秘密保護法―かつての治安維持法や軍機保護法の再来―暗黒時代に逆戻りへ、となるのか。
 こんな法案、なんで今なの?それはかねてより企図されてきたものだが、中曽根内閣時代「スパイ防止法案」は廃案の憂き目にあっている。しかし、ここに至って衆参とも自公政権与党が圧倒的多数を占めるようになった今だからこそ可決・成立のチャンス到来で、この機を逃してなるものか、ということなのだろう。維新・みんな等との修正協議など「強行採決」批判をかわす取り繕い。圧倒的多数議席と言っても、最高裁から「違憲状態」と判断を下されたような不公平選挙で当選した議員たちだ。そんな国会でこれが決まってしまうのかと思うと・・・・・こんちくしょう!
 見てくれる人のこんなにも少ないブログだが、「彼ら」からは見られているのかな(?)
●孫たち自分の趣味・特技の話をしていた。「婆々の趣味はな~んだ?」と訊くと、「畑」、ピンポン。当方が「爺々の趣味はな~んだ?」と訊くと、「勉強」、ピンポン
●NHKのニュース・ウォッチ9、女子アナがミニスカートをはいているのを見て女房が口説いていた。「こっちは炬燵だというのに、あんな格好されると寒くなる」と。
 報道ステーションを見ながら、このブログ打ち込みをやっていると、♪希望の苗を植えてこうよ、地上に愛を育てようよ♪とサザンの歌が流れてきた。”New Golf”フォルクスワーゲンのコマーシャルではないか。
●タイヤ交換―婿殿がやってくれて、それを手伝った。それを彼が運転して、当方が助手席に乗って駅まで送って行ったが、渋滞、汽車には間に合った。
●11日、軒に、畑に初雪。咲き残っていたアジサイが雪をかぶっていた。田んぼ道の歌いながら散歩も今年はもう終わりか。
●また葬式があった。当方より若い。快活で、高校時代はブラスバンド、社会人になってからもバンドを組み、ドラムやボーカルをやっていたものだ。寺で葬儀の後、生前カラオケで歌った彼の声をCDにとっていたのをプレーヤーで流していた。上手い。遺影もあるが、こうした「遺声」もありなんだな。
●新学期が始まる学校を担任が遅刻して、放っておかれた生徒はどうすんだ、まずい、あわてて起きてズボンをはこうとしたが、ズボンが違う、どうしたものかと焦る・・・・目覚ましが鳴って目が覚め夢だと気がついてホッとした。なんで今頃こんな夢を。
●それにつけても、イーグルスの監督・選手たちは偉い!「被災者に元気と勇気を」という熱い思いに駆り立てられて挑み、励み続けて最後の勝利をつかんだ、なんともすごい!その使命感と精神力。大リーグの上原も偉い、米沢中央高のサッカー(初の県優勝)も大したもんだ。
 川上哲治は亡くなった。当方・子供時代、赤バットで、青バットの大下と並び称された代表的スラッガー。その頃のヒーローやスターの生き残りは、これで全ていなくなった、ということかな。
●子・孫に残せるものはろくにないけど、(誰かが何かにそう書いていたが、そうだ)9条をはじめ憲法だけは・・・・・・・・と、孫のリクエストに応えて「憲法の歌」を唄って聴かせた。
●ダリアは色とりどりの大小の花が付け変わり咲き続けている。あじさいが二輪まだ踏ん張っている。
CIMG4404.JPG
●♪息をすれば胸の中 木枯しは鳴き続ける されど我が胸は熱く夢を追い続けるなり あゝさんざめく 名もなき星たちよ せめて あざやかに その身を終われよ 吾も行く心の命ずるままに 吾も行く さらば昴よ♪
 そうだ、名もなき無数の星たちの一人なんだ。砕け散るまで精一杯 光続けなくちゃ! たとえ誰からも見向きされなくても。
●5561 


ホームへ戻る