米沢 長南の声なき声


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6月のつぶやき(上に加筆)
2013年06月01日

●洞穴の中に居る(この俺)。入口に熊が顔をのぞかせ、ガオー!後ろに出口が空いていて逃げようとするも、金縛り。あがききって跳び出したらバシーン!頭を打ち付けて目が覚めた。
 女房、「襖でえがったな」
●自分のクラスの教室で、なぜか教壇ではなく生徒たちの席の後ろに腰掛けさせられていた。なぜかI先生が居て、やおら生徒たちの前に立って「今日から担任が変わったから」と。校長に尋ねると「先生にはお辞めいただくことになりました」と。職員室に戻ると、前に辞めたはずのS先生がいるではないか。「そういうことだったのか」・・・・ハ!夢か。ああ、定年退職して13年も経つのに未だこんな夢を。しかも実体験にはない奇想天外な・・・ロマンが足りないんだなあ・・・
●日本国憲法の英訳が書かれてあるのがあったので、前文と9条だけをサインペンで書き写して、既に日本語で書いたのが貼り付けてある居間の空いている壁に貼りつけた。早速、女房・子どもから口説かれた。「また~ここは家族がくつろぐ居間なんだからな!」
 「いや、孫たちのためど思って書いてやってだなだ、なあ○○○(中1)」
 「(中1)・・・・・・(ノーコメント)」

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                        さつき
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                    孔雀サボテン
●居間で中1の孫と二人だけ。憲法の貼り紙を指して、歌って聞かせよう、と言って歌って聞かせた。
「学校の合唱コンクールで、これを歌えたらたいしたもんだぞ」と言ったら、「曲はもう決まってるから」と。
 そういえば合唱コンクールで生徒は歌ったな。「若者たち」「風」「銀色の道」「いい日旅立ち」「君にのせて」「怪獣のバラード」etc。
 田植えがどうやらすっかり終わった田んぼ道を散歩。「憲法の歌」それに今日は小椋佳・堀内孝雄の「遥かな轍」。♪♪こうとしか 生きようのない 人生が ある せめて 消えない 轍を残そうか♪♪(昔、カラオケでも歌ったことがあるが、ネットで歌詞を調べて紙に書いて暗記し直した。覚えにくい歌詞だ)
 女房は、山菜とりから帰っていた。妹と行って途中離れ、熊用心に『何だじゃなく』唄いながら取ってきたそうな。俺が行って唄ってやりゃえがったかな?♪♪ある日 森の中 熊さんに出会った♪・・・・・・冗談はよそう。
●夕飯中、中1の孫がやおら「宣戦布告されたら、日本はどうするの?」と訊く。「どうもしない。ほら(貼り紙に9条が書いてある)、『国権の発動たる戦争と武力の行使は、永久にこれを放棄する』『国の交戦権は、これを認めない』と。だから宣戦布告されても、受けて立つことはできないということだ。ということは相手も、日本に宣戦布告しても日本は応じないので意味がなく、戦争しようにも戦争にはならないということだ。しかし、宣戦布告なしに攻撃をしかけてきたり、侵略してくることもあり得る。かつて日本が中国にしたように。仮に、そうやって日本が攻撃や侵略をしかけてこられたら、国に交戦権はなくても、国民の抵抗権はあるので、国民はあらゆる手段を用い、警察でも自衛隊でも(「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定める憲法とは矛盾するが)、現にあるものはすべて活用して抵抗することはできるわけだ」と、ここまでは話した。いずれ、もっと詳しく・・・・・「今、この日本に攻撃や侵略をしかけて得をする国はどこもあるまい。世界中から制裁をこうむるはめになるし、その損失を含め、すべてを計算に入れれば全く割に合わないことは分かりきったことだろうから。大事なのは、宣戦布告されたらとか攻撃や戦争をしかけられたらどうするかではなく、しかけられないようにするためにはどうしたらいいかだ。自衛隊とアメリカ軍とで防備を固め、日本にいくら攻撃をしかけてもどうせはね返されるばかりだから、それは無駄だと思い込ませるようにすればいいのか、それとも、警戒や恐れを抱かせるようなことは避けて、日頃からどの国とも仲良くして、敵をつくらず、戦争をしかけられることのないような関係を築いていくのがいいか、どっち利口だか、だろう」といったことも話さなければなるまいな。

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                      バラの香りが ええんだな       
●NHKニュースを聴きながら、女房、「『アベノミクスに踊らされているな!』って投書さ書くんだで! たく もう」と、当方を煽る。
●もう一つ、この月は山菜の季節。わらび・あいこ・しおで・・・・。取ってくるのは女房。しかし、訊くと、女房は片足の指を悪くして力が入らず、山登りが思うにまかせなくなって、しおで等はあまり取れなくなったという。がっかりだな・・・歳も歳だし、無理もさせられまい。
●花は、今度はバラの番―2回の軒下まで達していた上の方を切り落としたため貧弱になったが。満開が楽しみ。
●憲法九条を守ろう県民大集会―ノーベル賞科学者・益川教授の講演―当方と同世代、親しみを覚えた。やはり世代感覚が合ってるな・・・・
戦争―殺されるのも悲惨だが、殺すのはもっと悲惨なものだと。あ!そうなんだ・・・


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