米沢 長南の声なき声


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選挙権のない一高校生の投稿に同感
2012年12月18日

 12月18日付朝日の「声」に東京都の18歳高校生の投稿が載っていた。
 「古くダサい政治に戻さないで」と題し、総選挙が終わって、「選挙権のない一高校生ながら納得できない気持ちになったとして、次のように書いている。
 「特に自民党の選挙戦略は『与党返り咲きが見え、尖閣諸島や北朝鮮のミサイル問題がクローズアップされた今がチャンス』とばかりにどさくさにまぎれて優先順位を入れ替えた非常に卑劣なものだったと思える。北朝鮮の核ミサイルが飛んで来ることより大地震で再び原発が壊れることの方が、よほど現実的に思えるのは私だけだろうか。」(いや、当方にもそう思える。)
 「国内の重要問題から目を背け、外国を敵視して国民の目を向けさせる。・・・・戦前によく似ていると思う。『誇れる日本を』と叫んでいたが、私には『威張れる日本を』と聞こえてならなかった。」(同感)
 
 「このようなことを書くとは・・・・。『自虐史観』のせいだ。愛国心教育をもっと徹底させなくては」と、またやかましく言い立てられるようになるのだろうか。
 負けるな高校生!


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