表の表わし方
「改憲」―改憲すべき○、党内に賛否両論あるか消極的△、改憲すべきでない
「集団的自衛権」―その行使を容認すべき○、賛否両論あり△、容認すべきでない×
「消費税」―その増税実施に賛成○、反対×
「原発」―新基準での再稼働を容認○、はっきりしない△、容認しない×
「TPP」―それへの参加を容認する○、はっきりしない△、反対×
「辺野古」―普天間基地の辺野古移設を容認する○、反対×
以上のように表示するとすれば、各党の態度は次のようなもの。民主党―改憲(△)、集団的自衛権(△)、消費税(○)、原発(△)、TPP(○)、辺野古(○)
自民党―改憲(○)、集団的自衛権(○)、消費税(○)、原発(○)、TPP(△)、辺野古(○)
公明党―改憲(△)、集団的自衛権(×)、消費税(○)、原発(△)、TPP(△)、辺野古(○)
維新 ―改憲(○)、集団的自衛権(○)、消費税(○)、原発(○)、TPP(△)、辺野古(○)
みんな―改憲(○)、集団的自衛権(○)、消費税(△)、原発(×)、TPP(○)、辺野古(○)
未来 ―改憲(△)、集団的自衛権(×)、消費税(△)、原発(△)、TPP(×)、辺野古(?)
共産党―改憲(×)、集団的自衛権(×)、消費税(×)、原発(×)、TPP(×)、辺野古(×)
社民党―改憲(×)、集団的自衛権(×)、消費税(×)、原発(×)、TPP(×)、辺野古(×)
国民新―改憲(○)、集団的自衛権(○)、消費税(○)、原発(○)、TPP(×)、辺野古(○)
大地 ―改憲(△)、集団的自衛権(○)、消費税(×)、原発(×)、TPP(×)、辺野古(×)
改革 ―改憲(○)、集団的自衛権(○)、消費税(×)、原発(△)、TPP(○)、辺野古(○)
新日 ―改憲(○)、集団的自衛権(?)、消費税(×)、原発(△)、TPP(×)、辺野古(?)各党の候補者(12月8日付毎日新聞アンケートより)
改憲:自民・維新・みんな―ほぼ全員が賛成
(9条改定は自民が9割、維新が85%、みんなの党は82%が賛成)
公明―賛成87%(9条改定には反対94%)
民主―賛成58%(9条改定には反対67%)
未来―賛成53%(9条改定には6割が反対)
共産・社民―ともに全員反対
集団的自衛権の行使否認「見直すべき」―自民92%、維新94%
民主 は62%が「見直す必要ない」と
消費税増税:民主―実施に賛成73%、先送り18%
自民―実施に賛成64%、先送り27%
維新―実施に賛成38%、先送り39%
共産―全員反対
原発の新基準での再稼働―民主・維新は全員容認
自民は85%、公明は94%
共産は全員反対
TPP参加:民主―51%賛成 21%反対
自民―64%反対
公明―賛成11%、反対43%
維新―賛成75%
未来―反対92%
共産・社民―ともに全員反対
普天間基地の辺野古移設―民主・自民・公明3党候補者の過半数が肯定
維新・みんな両党とも約8割が肯定
核武装の検討または保有―自民38%、維新77%が肯定選挙の結果、自民党・公明・維新・みんな・民主党などの当選者が多ければ自民党・公明・維新・みんな・民主党などの当選者が多ければ、(改憲派政権下、改憲派多数国会で)
改憲されるようになり、自由・平等の平和国家から管理・競争の軍事国家へ、
集団的自衛権の行使ができるようにされ、普天間基地は結局・辺野古に移設されるようになって、日米同盟(安保)は永続、自衛隊(「国防軍」)は米軍につき従って、中国・北朝鮮・イランなどと敵対、沖縄基地も永続。
消費税増税は実施されるようになり、8~10%とられ続け、所得の少ない人ほど重い庶民酷税に甘んじなければならなくなる。
原発は再稼働されるようになり、いつまた地震・津波で放射能放散事故が起こるかも知れず、核のゴミ(使用済み核燃料)も増え続けることになる。
TPP参加は結局・容認されるようになり、例外なき関税撤廃で食糧をはじめ経済主権を失い、地域経済も医療国民皆保険制度もガタガタになる、
ということだろう。
こんな国で暮らし続けなければならない子や孫たちはかわいそうだ!なんて思っているのは当方だけなのだろうか?