米沢 長南の声なき声


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11月のつぶやき(上に加筆)
2012年11月01日

●久々に空は青く晴れ渡り、吾妻の山嶺には白い粉が降りかかり、山腹には「白馬の騎士」が浮き立って見える。振り返ると彼方に月山、その西に旭岳、東には蔵王が真っ白に聳え立つ。今日は英語で ♪♪And now the end is near・・・・・・・・I did it my way♪♪
 歌声が(自分の耳には)響きわたって聞こえる。気分ええな。
●風邪・咳きは10日あたりでようやく治まった。木枯らしがそよぐ田んぼ道を久々に散歩。♪♪どこかで 誰かが きっと待っていてくれる・・・・・・・・・風の中でも待っている♪♪(木枯らし紋次郎の歌) 
●軒下のスズメバチの巣を女房が取ってきて、「ほら」と言って見せた。蜂はいなかったのだ。
●やっぱり日本のマスコミはおかしい。
 11日反原発「100万人大占拠」と銘打って首都(官邸・国会周辺)から46都道府県で一斉に集会・デモが繰り広げられ、米沢でも初めてそれが行われた。なのにマスコミは(赤旗以外は)全く無視。翌日は、新聞は各紙とも一斉休刊日で、翌々日の新聞。朝日だけは翌々々日の山形版に、山形市内のデモが小さな写真付きで掲載、米沢でも行われたと数行書き添えられていた。
 図書館に行って各紙を調べてみたが、そうだった。NHKをはじめテレビも新聞も、おしなべて橋下(朝日新聞出版社側の謝罪)・石原(新党結成)・小沢(無罪判決)のニュース・記事で埋め尽くされていた。日本のマスコミ情報も、やはり偏っているんだな。
●反原発デモ 初めて米沢でも。日曜日だが、まちの広場、このあたりはかつての中心街だが、今はシャッター街で今日も閑散。それでも精一杯シュプレコール「サヨナラ原発!原発なくても電気は足りる!命がだいじ!子供を守れ!未来を守れ!地震大国 原発いらない!大飯止めろ!全ての原発再稼働やめろ!・・・・・・・・・・・」と。マスクをして咳きをしながら叫び、ウォーキング1.2キロ。
●朝日の「声」欄に「『疑わしき』で大飯原発停止を」というのが出ていた。このHPの「柏崎刈羽原発を見てきて思う」の冒頭のところに書いたのと同じようことが書かれていた。「『疑わしきは罰する』、つまり大飯原発の稼働を即刻停止すべきである」と。
●血圧計も寿命のようで、ちゃんと出なくなったので、女房は新しいのを買ってきた。測ってみると、いきなり164。一か月間、毎日測り続けて150以上出たことがなかったのに。風呂が沸かないうちに入って風邪に罹ってしまったせいだな。
●パソコンを買い直した。今まで使っていたのが10年近く経っていて、起動や切り替えが遅くなったうえ、画面の下枠(両方の蝶つがいと画面の間に)左右2か所とも亀裂が入ったので買い替えるしかなかった。あと10年もつか。このブログも。
●「ん~加齢臭する、近くさえがんね」と女房。「過敏症、鼻が狂ってんなだ!」と言い返す。いったいどんな臭いだというのだ。
●食卓を囲んで夕飯。いつもの7時のニュース、冒頭だけかけると、アメリカ大統領選挙。孫・小4がつぶやく。「オバマが勝つといいな」。「日本の総理大臣は?」と訊くと。「野田総理はやだ」。「じゃ誰ならいい?」。「知らない」。上の孫・小6、「岡田副総理がいい」と。
 これが、そこらここらの大人なら(アンケートで訊かれると)橋下か、慎太郎か、或いは安倍か石破、となるのだろう。ああ、日本の民度、日本のマスコミ・・・・・・
●吾妻の山並みにうっすらと白粉が降りかかり、「白馬の騎士」(山腹にあるスキー場が遠くから眺めるとそのように見え地元ではそう呼んでいる)が姿を現した。それを眺めながら誰もいない田んぼ道を散歩。とりうち帽子にジャンバーに軍手。
 ♪♪遠い遠い遥かな道は 冬の嵐が吹いてるが ・・・・ひとりひとり今日もひとり 銀色の遥かな道♪♪ だいぶ声がでるようになった。マイウェイ、昴、千の風、川の流れのように、風(はしだのりひこの)、いちご白書、それに仕事の歌♪♪イギリス人は利口だから水や火など使う ロシア人は歌を歌い自ら慰める♪♪・・・・・ああ、8曲も歌ったか


                我が家 バラとジャスミン そこにスズメバチの巣

       どうすりゃいいんだ? 今はまだ蜂は巣から出てきて襲うから危ないって 


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