米沢 長南の声なき声


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8月のつぶやき
2012年08月20日

●NHKニュースウォッチ9「与党、単独採決強行。野党、首相問責。政局混迷も極に」「橋本市長、『政治は権力闘争。ぶつかり合うのは当たり前。これからはもっと面白くなりますよ」
 どこの放送・新聞・週刊紙も似たような取り上げ方で、「橋本劇場」で一色。本質に迫ることなく無批判。
 ああ、日本のマスコミ、作り出される「橋本・安倍新保守・改憲連合政権」。
 それにつけても、弱体な護憲勢力。劇場の片隅にも入れてもらえず。
新庄祭り
 米沢から新庄まで、途中3区間(米沢・赤湯間と山形・東根間と尾花沢・新庄間)に高速道ができて、2時間ほどで行け、昼前に発って夕方までに帰って来れた。駅裏の広い駐車場から陸橋を渡って駅前に出ると、大通りは出店が並び歩行者天国。「爺々は、この町で生まれ、子供の頃はここで過ごしたんだよ。お祭りには、こういうふうに露天が立ち並び、間に傷痍軍人が戦闘帽に白衣を着て、前に募金箱を置いて立っていたものだ。そこでよく買ったのは、写真や絵の肖像をなぞって描く拡大機と、コルクを飛ばすピストル・・・」などと話しながら、しばらく行くと新庄囃子の音が聞こえ、十字路に人垣。左から右方向へ山車が横切って行くところだった。20台の山車パレードで、先頭のほうの2~3台が通り過ぎたばかりで、大部分じっくり見れた。
 少年時代は、祭りも最終日の夕暮れともなれば、遠ざかる山車の太鼓の音に寂寥感を覚えたものだ。ああ夏休みも終わりだな・・・と。
●「『反原発より領土問題』だと週刊紙」―自作川柳
●「支持率いっきょ挽回に首相が尖閣上陸」―自作川柳
●朝日「声」欄の「若い世代」の投稿欄に「意志通した北島選手に共感」という中学生の投稿が載っていて、それに「個人種目ではメダルを逃したけれど、私は北島選手の精神に共感しました。『結果よりも大事なものは自己満足』だと思います」とあった。「結果よりも自己満足」これ北島選手が言った言葉?誰の言葉であれ気に入ったよ。当方はまさに、これでこのブログを書いているし、これ(自己満足)で生きているみたいなものなんだから。
 (勿論、北島選手の「自己満足」と当方のそれは、質的・レベル的に全く比べものにはならないし、北島選手のそれは、日本の多くの人々に感動と元気を与えるものだ。)
 その自己満足とは、自己の最善を尽くして得られる満足なのだ。
●朝日川柳から 
「猛暑でも原発ほぼゼロいけそうな」・・・・9日、関電管内でも事実そのようだ。
●この国の夏(これは自作)
 政治に怒り オリンピックに喜ぶ この国の夏
 ヒロシマ・ナガサキに哀しみ フクシマに怒る この国の夏
 先の戦争を哀しみ 今 五輪の平和を楽しむ ああ この国の夏 
●朝日川柳から 
「自衛隊も再稼動させたい脅威論」・・・・なるほど
「炉も人も『もったいない』と再利用―規制委員長」・・・・なるほど
●雨にも負けず・・・・夏の暑さにも負けぬ・・・・
決して怒らず いつも静かに笑っている・・・・そういう者に私はなりたい
・・・・・・・・・・南妙法蓮華経・・・・・・

 孫を怒りつけ、「バシ!バシ!」。女房「なにすんなだ!」。「喝を入れたなだ」。「暴力は暴力だべな!」。ん~。翌日、孫「じじ、許さねがらな」、 ん?
 
 それにしても自公民それにイシハシズムには怒らずにはいられね!

 


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