米沢 長南の声なき声


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5月のつぶやき(上に随時加筆)
2012年05月01日

●田んぼ道を散歩。向こうの田んぼの中をトラクターが動いている。「♪♪忘れられぬ一つの歌、それは仕事の歌~、イギリス人は利口だから水や火など使う、ロシア人は歌をうたい自ら慰める~、ヘイ!この若者よ、ヘイ!前へ進め、さあ~みんな前へ進め~」。後ろの方でゴロゴロ音がする。振り返ると空に暗い雲が垂れ込めている。歩みを続け、「♪♪我らの思いは、それはただ一つ・・・・雪や風~、星も飛べば我が心は早や遠き地に~」。案の定、雷雲が近づいてきて風が出てきたので、麦藁帽子のあご紐を締め、「♪♪私のお墓の前で泣かないで下さい・・・・千の風に、千の風になって~・・・・」。途中で近道に切り替えて、田んぼ道を出、住宅街に入って家に向かった。雨足が強くなり、あられが舗道に飛び散る。「雨にもまけず、風にも負けず」とつぶやきながら歩き続け、家にたどりつくと、パンツまでぐっしょり。よくぞ頑張った?
●今日のテレビはスカイツリーでもちきり。634メートルは、中国のが610メートルなので、それを上まわるようにと、そこまで高くしたのだそうな。
 二番ではいけないんですか? 首都直下型地震のほうが心配でならない。
 グッズ商品に「スカイツリー貯金箱」を紹介していた。500円玉専用で、63万4000
円以上積み上がるという。これならいいや。
●金環日食にテレビで日本中が大騒ぎ。今日見ておかないと後は一生みられないというのだが。当方は、去年は「赤い朝日」にとらわれて、何日間か連日、東の山並みから朝日が昇る瞬間を見ようとカメラを持って屋根に上がったり、外にでたりして絵に描いたりもしたが、白い朝日がほとんどで、赤い朝日は2回しか見れなかった。
 今日は、朝明るかったのに暗くなって曇ってきたのかとしか感じなかったが、日食だったわけだ。
 孫が外で「日食グラス」を目にあてて空を見上げていたので、借りて見てみたら三日月形が見えた。「あれはお月さまではなく、お日さまなんだよ。細いのが段々太くなって丸くなっていくんだよ」。それ以上教えても、孫は未だ理解できる歳ではない。
 あ!「梅ちゃん先生」が始る、見なくっちゃ
●夜、寝る前に、布団の上でストレッチ体操。朝のラジオ体操は以前からずうっとやってるが、寝る前のストレッチもやることにした。日野原医師が新聞に書いていたのを見て、その気になった。メニューは4種類。これをやれば元気で長生きできる、というわけだな。
●学生時代、ロシア民謡とともに親しんだ歌に「心騒ぐ青春の歌」と「仕事の歌」(生徒に歌って聞かせたものだ)がある。これらが入ったCDをインターネットで買った。
 久々に誰もいない田んぼ道を散歩して、「♪われらの思いは それはただ一つ・・・♪」「♪うれしい歌 かなしい歌 たくさん聞いたなかで・・・♪」と歌ってみた。声を出して歌いつけなくなって久しく、持ち前のバリトンも下の音がかすれて出ない。練習すれば出るはずだ。
 先日は元同僚と一泊旅行に行ってカラオケを歌った。「イヨマンテ」「また逢う日まで」「OK牧場の決闘」「カントリーロード」etc。歌はいいな。 
●「こころよく我に働く仕事あれ それをし遂げて死なんとぞ思う」(啄木)。在職中、生徒に詠んで聞かせたものだ。若者の自殺は痛ましい。
●大人4人に1人が「自殺を考えた」との内閣調査結果。年代別で一番多いのは20代―28%。
 祝日に「こどもの日」「成人の日」「敬老の日」「勤労感謝の日」があり、休みにはなっていないが「母の日」「父の日」などもある。この際、二十歳に限らない「若者の日」も設けていいのでは?「敬老の日」なんていらないから、それを「若者の日」に変えたっていいし。若者を大事にし、元気づけなくては。
●メーデーのこの日、米沢の桜は満開直後で花びらは未だいっぱい。我が家の軒下には赤と黄色のチューリップ、白・黄色の水仙。未だ伸びきらない桃の木だが、このほうは蕾みがふくらんで開花寸前。椿・さつきと程なくしてつぎつぎ開花する。この月が一番いい。


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