●「ポカンとして何考えてんだか」と女房が言うので、「家のことなんか考えていない。天下国家のことを考えてんなだ(実際、その時は石原や橋本らのことを考えていた)」と言ったら、ひどくあきれられた。よく考えてみると、石原みたいなもんだったかな。都(税金を払う都民)のことをそっちのけで、国のためだといって尖閣諸島を買い取るんだと。
●歳下のある人から「先生、ひとつ人生の勉強だと思ってやってみて下さいよ」などと言われて、心の中で「年輩者にむかって何と言ういいぐさだ、生意気な」と腹がたった。しかし、後で考え込んだら、そうだ、「人生、勉強なんだ」と納得した。
何ごとも謙虚に学ぶ―人様から、自然から、生き物から、敵からも―どんなに歳とっても―学びの人生なんだな。
●「声なき声」とか「評論」とか、なにも偉そうに書いているわけではなく、バカだからこそ、為政者やマスコミや口達者で利口な連中がふりまくことを鵜呑みにすまい、だまされまい、流されまいとして、一生懸命調べて書いているのだ。
●これまでケーブルテレビを通してCS放送の朝日ニュースターで「愛川欽也のパックイン・ジャーナル」と「ニュースにだまされるな」をよく見てきたが、この朝日ニュースターが身売りされて、これらの番組が打ち切られてしまった。
ところが、愛川欽也が自らインターネットTV(kinkin.tv)を立ち上げて、従来どおり毎週土曜日、同じ時間帯、同じ形式で番組が続行することになった。
視聴手続き(kinkin.tvと打って検索、それを出すと、説明があり、自分のメールアドレスと適当なパスワードを打ち込む欄が出てきて打ち込むと会員登録される―月会費500円)をして見てみたら、やっていた。原発再稼働問題、消費税問題、北朝鮮ロケット打ち上げ問題など。●低気圧暴風が吹き荒れた。朝いつものごみ出しに行ったらごみ置き小屋(鉄製)がひっくり返っていた。女房を呼んで二人で立て直そうとしたが、ビクともしなかった。午後そこへ行ってみると、各戸でだしたゴミは回収されていたようだが、小屋はひっくり返ったままになっていた。誰の力もおよばなかったか、重機か何かで立て直すしかないのだろう。こんなの、かつてなかったことだ。幸い米沢は停電など無かったが、全国のあちこちで電柱が将棋倒しのように倒れたり、断線して停電に見舞われている。
電線が暴風でやられて停電になっては困るが、この自然の威力を風力発電・波力発電など再生可能エネルギーとして早く利用できるようになればいいんだが。
●北国に春の訪れ。我が家も、屋根が雪崩で壊れる(足と―雪崩止めの『」』型の横棒が雪崩に引きずられて留め金からはずれ、雪塊とともに落下)ほどの豪雪。両岸からの排雪で川においかぶさっていた雪塊も崩れ落ちて無くなった。庭や畑は未だ雪で覆われているが、もう間もなく消えるだろう。
雪解け―そこで決意―「和をもって尊しとなす!」