米沢 長南の声なき声


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原水協と原水禁の協力を歓迎
2011年10月08日

 本紙の記事によれば、共産党の志位委員長が「脱原発で旧社会党系の人たちとの歴史的な対立を乗り越え、連携する必要がある」、「脱原発を目指すには政党を超えた連携が必要」で、原水協と原水禁との間で「『協力ができたらなというのが私たちの願いだ』と述べた」という。
 8月の広島・長崎の大会をひかえた7月31日、米沢で小集会があってそれに出たが、同じ日に近くの福島市で初めて原水禁世界大会が開催され、飯舘村の青年がスピーチしていたのをテレビ・ニュースで見た。米沢で当方が参加したのは原水協系で、そこでは、福島で原水禁が主催した世界大会のことには全く触れられず、後刻テレビ・ニュースでそれがあったことを知って、そっちのほうに行きたかったなと思ったりした。
 9月19日東京で大江健三郎氏・澤地久枝氏らが呼びかけ人となって開かれた「さようなら原発」集会には行ってきた。そこには数万人が集まった。演台でスピーチした8氏はいずれも非政治家で、社民党の福島委員長は下にいたのを見かけたし、志位委員長も会場のどこかにいて参加はしていたらしい。
 原水協と原水禁は、てんでに背を向けあってやるのではなく連携協力してやってくれたほうが、みんな結集しやすく、何倍も大きな力を持てるはず。


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