米沢 長南の声なき声


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7月のつぶやき(随時、上に加筆)
2011年07月02日

●「四面楚歌に孤軍奮闘 がんばれアナタ!(夫人)」―朝日川柳に投稿したが載らなかった。
●「なでしこジャパン」優勝!すごい!がんばれ東北!
●朝4時半、窓を開けて空を見やると晴れていた。外に出て東の山並みに目をやると、霞みがかって峰上がうっすら赤みを帯びていた。もしかして赤い太陽。カメラを持ってきて、じっと待った。間もなくして顔を出した。赤かった。ぐんぐん昇っていく。バチバチ撮った。ところが赤い日の丸は上に昇っていくにつれ黄色に変わり、さらには白に変わった。後で写真をテレビにつないで見てみると、なんと全部が少し黄色がかった白に映っていた。なんでだろう。日が出始め時はこの肉眼では確かに赤かったのに。デジカメには白い日の丸にしか映らないのか・・・どうしてなんだろう?
●我が家の「緑のカーテン」―ネットを張った縦25の網目のうち、それぞれ伸びが一番早いもので、朝顔は10番目まで達し、ゴーヤは20番目まで達した。全部上まで達して「カーテン」が完成するまで網目を数えるのが楽しみだ。
●当日の放射線量は米沢が0.081μSv、福島市1.21μSv、飯館村が2.26μSv、南相馬の原町区が2.2μSv、相馬市は0.4μSvだった。東北各地のドコモショップ・グループの代表取締役をしているK氏(教え子)の車と運転で行ってみた。南相馬店は閉鎖されていて、玄関先や駐車場のコンクリートの隙間に草が生えていたので、軍手をはめ、4人でむしってやった。相馬店のほうは営業していたので、従業員の方々に天然水ボトル10箱ほど土産に置いてきたら、喜んでくれたとのこと。
●飯館村を通って、父が生前詠んだ歌が思い浮かんだ。「街道はじりじり日照りの植田なか 行く手の村に音ひとつなし」―但し、そこでは田や畑のどこにも作物が植え付けられてはいない。
●原発事故対応のことで、先だって(5月)、谷垣自民党総裁が国会(特別委員会)で「海水注入中断」問題を取り上げて首相を激しく追及したことがあったが、実は谷垣氏のあの情報源はガセネタで、以前、民主党の前原氏が代表辞任に追い込められた偽メール事件と同じ構図なのだという。マスコミはなぜそれを取り上げないのだろうか?
 谷垣自民党総裁は「海水注入は首相の意向で中断されたのではないか」と激しく首相の責任を追求したものだ。ところが、7月2日Cs朝日ニュースターの番組「ニュースにだまされるな」で北大教授の山口二郎氏は「あれはガセネタ」で「偽メール事件と同じ構図だ」と。山口教授のこの発言を受けて、経産省大臣官房付の古賀茂明氏は「かなり多くの人の証言がありますけれども、経産省の官僚がその情報(ガセネタ)を麻生さんのところに持っていき、麻生さんから安倍さんに話しがいって、安倍さんがバッと流した、というのが定説になっている。かれら官僚は『菅は危ない。あの人にまかせると脱原発に思いきり走っちゃう』と考えたのです」と言っていた。
 なんたることだ!こんな虚偽質問をマスコミはなぜ取り上げずに済ませているのか。
●「15%節電」:我が家ではエアコンはあるが、先年からたまにしか使わず、扇風機は使っている。居間は、一昨年、新式で明りをいっぱいにしたり弱くしたり調節ができる蛍光灯に付け替えたばかりで、今年は廊下とトイレなどの電気をLEDに替えている。居間、そこだけが二階がなく、一番暑い。その南側にある幅広いガラス戸の外側の軒下にフラワーポットを並べて、細長い竹を何本も立て、朝顔のつるをからませて「緑のカーテン」にしてきたが、今年はネットを張ってゴーヤのつるをからませるようにした。居間の平たい屋上にはよしずを数枚、それぞれの端に置いたブロックの上にあげ、フラワーポットに植えつけたカボチャのつるをはわせる、という仕掛けをかみさんが考えて試みている。カボチャも蔓も未だ伸びてはいないが、よしずをあげただけで屋根の熱さはぐんと下がっている。ゴーヤとカボチャの収穫、楽しみだなあ。


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