米沢 長南の声なき声


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6月のつぶやき(上に加筆)
2011年06月01日

●「日の出―今日も元気―希望」をイメージして絵を描いて、ベッドで動けない病人の見舞いに持って行った。肺炎で入院した孫の病室にも持って行って、「ほら、お日さまが『いないいないバア』してる」と。パステル画の画家をしている卒業生の見よう見まねで、パステルを買い込んで描いてみた。パステルは塗った色を指先で伸ばしたり、ぼかしたり、様々に濃淡を加減できるのが楽しい。
 4月末頃、早朝、日が昇る頃合いを見計らってとび起き、東の彼方を眺める日課が何日か続いた。昇る太陽―山の陰からピカっと顔を出した瞬間をじっくり眺めたのは初めてだ。何回見ても太陽は白かった、と思いきや何日か後に一回だけ「赤い太陽」に出あった。赤い夕日は見たことはあっても、赤い朝日は初めてだ。お日さまは赤いものという固定観念が日本人にはあるが、皆さんはどうか。「赤い太陽」を見たことがあるだろうか。
 絵のお日さまの上に「~」の形の点描を入れたが、あれは鳥の群れが一群だけでなく次々と南の方へ向かって横切っていくのが、実際この目で、一回だけ見られたのだ。あの鳥はいったい何なのか?わからない。誰かわかる人はいないだろうか。
●被災地へ行って来た。名取~多賀城~塩釜~松島~石巻~南三陸。現場に立って、ウワー!無残!悲惨!
 まだ瓦礫が散乱、一方では分別・集積も。
 ダンプ、重機、自衛隊の車両が行き交う。警察官が立ち、作業員・ボランティアが懸命に働いている。復旧・復興まで何年かかるか。

●喘息のような咳はどうやら収まったようで、ラジオ体操を再開。
松島へ行って被災地を見てくる予定にしていたが、どうやら間に合いそうだ。

●咳が止まらない。かかりつけの医院で採血、レントゲンをとられたが、孫のような肺炎にもマイコプラズマにも罹っておらず、熱はなく、気管支炎だけのようだ。もっと強めの抗生剤をあずけられた。
孫は幼稚園に昨日から久々に登園。最初嫌がったが立ち直ったようだ。
 俺も頑張るぞ!


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