米沢 長南の声なき声


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12月のつぶやき
2010年12月02日

●古稀の誕生日がきた。すると市役所から「国民健康保険高齢受給者証」なるものが送られてきて、それに、医療費の自己負担が今まで3割だったのが、1月1日から3ヶ月間だけ1割で、4月からは2割になると記載されていた。前回健康診断で24時間心電図に異常が診られてから3ヶ月目なので再検査が必要だと医者から言われて、その検査の予約を「今月中」としていたのを、急きょ来月に延期してもらうことにした。
●今年の重大ニュースといえば、なんのことはない、「民主党政権への失望」こそがそのトップなのでは?
●懐かしのポピュラー音楽をもっとあげれば、マーティー・ロビンス(ホワイト・スポーツ・コート)、ボビー・ダーリン(マック・ザ・ナイフ)、エディー・フィッシャー(オー・マイ・パパ)、トニー・ベネット(想い出のサンフランシスコ)、ペリー・コモ、ハリー・ベラフォンテ(バナナ・ボート)、女ではダイナ・ショア(青い意カナリア)、ドリスデイ(先生のお気に入り)、コニー・フランシス、カテリーナ・バレンテ(情熱の花)、ジョーン・バエズ(ドナ・ドナ)、グループではトリオロス・パンチョス(ラ・マラゲーニア)、キングストン・トリオ、ミッチ・ミラー(クワイ川マーチ)、ブラザーズ・フォア、シャンソンではイブモンタン、シャルル・トレネ(ラメール)、ジルベール・ベコー、エンリコ・マシアス(恋心)、アダモ(サントワ・マミー)、ボビー・ソロ(頬にかかる涙)あたり(思い出せない名前はインターネットの手を借りて思い出した)。
 新聞にイブモンタンのことが書いてあった。生前彼はインタヴューで「若さの秘訣は?」と訊かれ、「それは人をあるがままに愛すること」、そして「世界に起きていることに関心を持ち、不正義を怒ることだ」と答えたという。なるほどな。
●我々の世代が若い頃なじんだのは、プレスリーのほか、その師匠格のフランキー・レイン(「OK牧場の決闘」「ローハイド」)、ジーン・ビンセント(ビー・バップ・ア・ルーラ)、パット・ブーン、ポール・アンカ、リッキー・ネルソン、ニール・セダカ、フランク・シナトラ、ビング・クロスビー、ディーン・マーチン、ナット・キングコール、プラターズ、サッチモ、アンデイ・ウイリアムスなど。実はビートルズにはあまり馴染みなかった。ところが50代になってからのこと、クラスの生徒が教室の後ろの壁に「イマジン」の歌詞を英語で書いて貼り付け、唱って聴かせる者もいた。わが家でも娘がビートルズのカセットをかけていた。よく聴いてみると、なかなか行ける。以来これもレパートリーに入った。
●今日は何の日―ジョン・レノンの命日。当方と同じ年(1940年)に生まれた。彼が思春期の頃プレスリー・フアンだったとは知らなかった。これまた当方と同じではないか。
 それに、今日は太平洋戦争・開戦の日。それは当方らが生まれた翌年。その日、日本軍はハワイの真珠湾と当時イギリス領のマレー半島コタバルを奇襲攻撃したうえで、米英に宣戦布告した。ジョンの国イギリスはヒトラーのドイツからミサイルを撃ち込まれ空襲に見舞われていた。お互い大変だったよな、赤ん坊だったけど。
●早いものだ。1年あっという間。何かいいことあったっけ?悪いことは?糖尿病は進んでないし、認知症は?晩酌は一合を励行しているし、日本酒を赤ワイン(報道ステーションによれば、それが認知症の予防・改善に効くことが、マウスの実験で証明されたとのこと)に切り換えたし。
 十大ニュースは?普天間問題、首相交代、参院選与党大敗、尖閣問題、北朝鮮問題、牛の口てい疫問題、子ども手当てと高校授業料の無償化・・・・。
 個人的には・・・・中学校の同期会、教え子たちのクラス会、何人かの諸君との何十年ぶりかの再会から、その後ちょくちょく飲み会、昨年末のギリシャ・トルコ旅行の仲間との交歓会(草津と小野川で)etc。
 投稿が全国紙の新聞に載ったことも、当方にとってはビッグ・ニュース(5回目、何万分の一かの確率で、宝くじが当ったようなもの)。
 我が家の十大ニュース?いいこと、わるいこと?取り立てて言うほどのものはないな。ああ、小4の孫が米沢フィルハーモニー楽団のコンサートに出演したこと、小2の孫がモダン・ダンスの発表会に出演したこと、それらは我が家では大したことだ(こちとらには到底出来なかったことだもの)。


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