米沢 長南の声なき声


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落胆より「激励の喝」を
2010年04月27日

 「頼りない『愚かな総理』に落胆」との投稿があったが、アメリカの一新聞に日本の「愚かな首相」と書かれ、当人がそう「かもしれない」と言ったからといって「落胆」しているよりも、我々国民は、「アメリカに対して首相は、要求すべきことは毅然と要求し、談判してくれ!」と叱咤・激励し、他人事ではなく、この国の主権者として自分にも自国のメディアにも「喝」を入れるべきだ。自国民が選んだ首相ではないか。
 普天間基地返還について前政権と米国側との間で「代替基地が出来たら移転」との移設合意があるとしても、普天間では住民が65年もの間危険と隣り合わせに、日々迷惑・被害をこうむり、今日・明日にも惨事が起きるかもしれない不安にさいなまれながら暮らしており、一時も早く閉鎖・撤去してもらうことを切望しているのだ。そこから米軍部隊が出動しなければならない事態が差し迫っている状況でもあるまいし、移説先など後回しでもいいではないか。(グアムであれテニアンであれ、或は韓国のどこかであれ、日本のどこかで
あれ。)
 「とにかく、先ず以て普天間の基地を一日も早く閉鎖・撤去させていただきたい!」と首相はアメリカ側に対して迫るべきなのであり、我々も後押ししなければならないのだ。


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