米沢 長南の声なき声


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公立図書館に政党機関紙も
2009年10月23日

 22日付け本紙オピニオン欄に、日本図書館協会理事長の塩見氏が、「マニフェスト、なぜ図書館で読めないのか」、「主権者が適切に判断できるように判断材料をできるだけ豊富かつ確実に入手できるようにすることも重視してしかるべき」、「図書館で全政党のマニフェストを資料として所蔵して、住民が自由に閲覧できるように整備することは、国民の政治的教養を高めるための、確かな、そしてとりやすい方策である」と書いておられた。その通りだと思う。
 そこで思ったことですが、どこの公立図書館でも新聞を各紙(全国紙・地元地方紙・地域紙)とも置いてありますが、私どもの市立図書館では政党機関紙は置いてありません。
 マニフェストもさることながら、全政党の機関紙も図書館に置いて、住民が自由に閲覧できるようにしてしかるべきなのでは。各党の主張・見解は、マスメディアがそれぞれの目を通して、取り上げたり取り上げなかったり、要約したものが紹介されていますが、市民が各党の生の主張・見解に接することができるようにすべきなのではないでしようか。


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