米沢 長南の声なき声


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井上肇著『結いのき物語』紹介
2008年01月21日

山形新書
著者― 教え子、53歳(?)
    『生活クラブやまがた生活協同組合』(旧米沢生協)理事長
    グループホーム『結いのき』(市内花沢町)理事
    市内の別な所に「たくろう所」も開設
    震災・環境ボランティア、マンガ創作など多方面に活躍       
    モットーは「市民参加型の福祉」「利用者本位の福祉」
    ホームページ―「結いのき」
           「井上はじめ」で検索すれば「気ままな日記」「旅立ちの歌」等
                            が出ている
                                        
内容―『自分たちの入りたい施設をつくろう』『自分が受けたい介護』
   『最後まで人間らしく生きたい』『最期を看取る』『終の棲家』
   『福祉活動か福祉事業か』『社会福祉は金儲けの道具か』
   『プロってなんだろう』『組合員ボランティアの力』
   『介護保険制度のすき間』   etc
手ごろな新書版、対談形式なので読み安く、一気に読めるが、内容は濃く、         
高齢者福祉やボランティアなど、広い視野・見識とともに現場感覚で語られ、福祉事業に関わる諸問題の核心がどこにあるのか、よく解る。

市内各書店の店頭に陳列  


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