米沢 長南の声なき声


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何を基準にして投票するか
2005年09月07日

 今回の国政選挙を、私は次のように考えて投票するつもりです。

 まずもって、自分の日々の暮らしと子や孫たちの将来はどうなるのか、死活に関わる問題を考えて投票します。だから、郵政など特定の政策の是非だけでなく、或は政権党とそのトップリーダーとして力と勢いがあって頼もしそうな政党・政治家か否かだけでもなく、またマニフェスト(公約)に何を掲げているかだけでもなくて、あくまで、政党・政治家のその基本的な考え方(政治理念、歴史観・戦争観も)と政策はどうかで投票したいと思います。すなわち、社会格差が拡大し二極化しているなかで、金か地位か才覚に恵まれた者の立場にたった考え方をするか、それとも、そうしたものに恵まれない庶民の立場にたった考え方をするかを基本にして、その政治家は憲法・年金・税金・雇用・外交・政治献金・諸改革などそれぞれどう考えているのか、例えば郵政民営化問題にしても、いったい誰の立場に立ってそれを考えているのか、恵まれた者の立場か庶民の立場か、どっちの立場に立って論じているのか、などを総合的に判断して投票しようと思っていますが、いかがなものでしょうか。


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