先日の投稿「共産と社民が協力し合えば」と同意見です。今「九条の会」が全国各地・各方面で結成されているが、改憲をほんとうに阻止するには、まず国会で護憲派議員に精一杯頑張ってもらい、改憲策動(国会法改正や国民投票法案)に抵抗し、かつ改憲発議をさせないように全力を尽くしてもらうことである。今回の選挙で改憲派の議席が裕に発議に必要な3分の2以上を占めた。それに抵抗するには、護憲派議員に、たとえ少数でも最大限可能な実効的な方法を駆使して臨んでもらうこととし、統一会派を結成して発言の場と時間を確保しつつ論戦に挑んでもらうことである。さらに選挙に際しては同会派が統一候補をたてて改憲策動・発議阻止に足るだけの議席数を獲得する。その統一会派をつくれるか、そして統一候補を立てて選挙協力ができるか、それこそが改憲を阻止できるか否かの決め手になるだろう。最終的には国民投票にさいして国民が過半数の反対票を投じてくれるならよいのだが、その前に国会で護憲派議員に頑張ってもらわなければならない。「九条の会」も、護憲派各党にその気になってもらって、それらをバックアップするようにでもしなければ力にはならないのではあるまいか。